北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

暴れん坊が1人・・・?

2012-04-22 17:42:31 | 北京暮らし いろいろ

昨日はマンションの外側の修理について書きましたが、コメント欄で「お部屋は大丈夫?」と心配してくださったふちゃみんさん。 鋭いです。

実は部屋の中でもつい先日までたびたび修理が行われていたのでした。

 

このマンションは週に数回部屋の掃除やシーツ・タオル交換が入る、とっても有難いサービスアパートメントなのですが、どうやらその掃除スタッフの中に暴れん坊がいるようなのです。

ある日、外出から帰ってきたら。

 

 

 

 

主寝室バスルームの鏡に破損が!

 

 

拡大してみると。

 

 

 

こんな感じ。

 

とりあえずマンション側には連絡したけど、大きな鏡のほんの一部なので修理するほどでもないか・・・とそのままにしておきました。

 

 

 

・・・・・が。

その数週間後。 帰宅した私が目にしたものは。

 

 

 

 

 

また破損かいっ!?

 

 

今度はゲスト用バスルームの鏡がやられちまいましたぜ、兄貴っ!

 

 さらによく見ると。

 

 

 

結構デカイ。

 

 

 

その時なぜかぴ~んと来たものがあり、念のため主寝室バスルームの鏡を再度チェックしてみたら。

 

 

 

以前の破損部分が、ひとまわりデカくなっていた。

 

 

そして。

 

 

 

新たな破片が床に落ちていて、あやうく踏むところだった。

 

 

 

・・・危ないっちゅ~ねんっ!!!

 

 

 

この部屋は数人のクリーニングスタッフが交代で掃除をしてくれるようなんだけど、どうやらその中にかなりの暴れん坊がいるらしい。

さすがにこの状態では放っておけないので両方の鏡の修理をお願いしたところ、数日後新しい鏡が運び込まれて、無事修理完了。

 

作業完了後、責任者らしき人がやって来て。

 

 

「2日間は絶対に鏡に触れてなりませぬ」

 

 

と、昔話に出てきそうなセリフを言うので、一体どうなってるのかと見てみたら。

 

 

 

見るからにか弱そうな棒っきれ1本で鏡が支えられていた。

接着剤が完全に乾くまで触れたらあかんらしい。

そりゃ、こんな状態で触れたら一巻の終わりですわな。

 

 

 

 

ゲストルームの方もこんな感じ。 しかもその棒、傾いてるように見えるけど大丈夫か?

 

 

ところで一番最初、主寝室バスルームの鏡が破損した時に、「退去時にトラブルになったらいやだな・・・」と思ってマンションに報告したところ、マンションスタッフが部屋まで見に来てくれました。

で、その破損部分を見てひとこと。

 

 

「うん、大丈夫だから」

 

 

・・・は?

大丈夫って、あんた。 それはむしろ、私のセリフでは?

 

まさか私が破損したと勘違いしてるんとちゃうやろな?と不安になったので、「いやいや、あのね、外出から帰ってきたらこんな風になっててね・・・」と説明し始めるも、スタッフはどうも上の空。

しかもバスルームから出て、何やら部屋の中をきょろきょろ探し始める始末。 どういうこっちゃ。

 

 

 

 

・・・理由がわかりました。

 

 

スタッフがおもむろに指差した先を見て、私、絶句。

 

 

 

窓ガラス、豪快にヒビはいっとるがな。

 

 

そりゃあ、このヒビに比べたら、バスルームの鏡の破損なんて可愛いもんですね。

どうやら同じタイミングで、クリーニングスタッフは窓ガラスも破損しちゃってたみたいです。

 

 

 

・・・って、この窓ガラス、かなり分厚いのにこの状態って。

 

 

クリーニングスタッフ、どんだけ暴れん坊やねんっ!?