1か月ほど前のこと。
マンションの敷地内を歩いていると、遊歩道にロープが張ってあり、何やら注意書きが貼ってある。
『上から物が落ちてくるので、入らないで下さい』
何が降ってくるねん?と見上げると、なんと、マンションの壁の一部がごそっと剥がれ落ちているではないですか!
つまり・・・知らずにここを歩いていたら、コンクリの塊が降ってきたかもしれない、ということか?
怖すぎるぞっ!
その前の数日間、確かに恐ろしいほどの暴風が吹き荒れていたので、もしかしたらそのせいで剥がれ落ちたのかもしれないけど、このマンション、確かまだ築3年くらいのはず。 大丈夫か?? (大丈夫じゃないな、絶対)
以前住んでいたマンションもそうだけど、見かけは豪華、でも中身は???、そして耐震性に至っては考えないことにしましょうというシロモノが多いこちらの建物。
数年たっても相変わらずなんやね~、とはがれた壁を見てしみじみ思った短い春なのでした。
で、そんなこともすっかり忘れていた今日。
イキナリ外からゴゴゴゴゴ・・・とすごい音がするので窓からのぞいてみたら、目の前には。
人がいた。
どうやら例の壁がはがれた部分は私の部屋のすぐ下だったらしく、なんの前触れもなくイキナリ始まった修理。
まずは、中途半端に残った壁の表面をはがしているようなんだけど、おいおい、そうでなくても不安やのに、ドリルなんか使って大丈夫なんか?
続いてはなんか、ペタペタ塗り始めて・・・。
・・・で、またドリルかいっ!?
修理については詳しくないのでこれ以上突っ込むのはやめておくけれど、どうしても気になることがあるので言わせてもらいます。
おっちゃん、ジャケットに革靴って、それ、高層階で作業する格好ちゃいまっせ。
とまあ、不安要素もりだくさんだけど、とりあえず修理は終わった・・・のかな?
ロープが残っている所を見ると、まだ続くのだろうか?
(まさか、またドリル!?)
次回は作業服でお願いします。