北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

中山公園 聞こえてきた音楽は・・・?

2012-04-28 17:35:14 | 北京暮らし おでかけ編

昨日の日記では思わぬお見合い会場に遭遇してドびっくりの中山公園だったのですが、改めてその美しい花々をご紹介したいと思います。

 

 

この紫!!!

 

 

 

初めて見ました。

 

 

 

ブルーダイヤモンドという名のチューリップ。

 

 

そして。

 

 

 

こちらも八重のチューリップ。

 

 

 

お名前は『アキラ』さん。 響きは男前です。

 

 

 

チューリップ展開催中なので、もちろんチューリップがメインなんだけど、他にも。

 

 

 

ヒヤシンスとか。

 

 

 

牡丹とか。

 

 

 

公園内、どこを歩いても美しい花に出会えます。

 

 

あ、もちろん、美しい花壇の中にはもれなく。

 

 

 

勝手に花とツーショットの中国人がついてくるわけですが・・・。

 

 

さて、この時期は。

 

 

 

藤も見ごろなので、このように日本でもよく見る藤棚の下は格好の写真スポットらしく、思いっきりポーズを決める彼女、そして嬉々としてそれを撮影する彼氏。

 

私の見る限りこういう赤面ポーズを取るのは女の子がほとんど。

おばちゃんになると、せいぜい花壇に入ってすぐ脇の花をぐいっと自分に引き寄せてにっこり・・・という程度ですね。(それもどうかと思うが)

 

 

で、その“藤”なのですが、さすが中国。

藤棚にちんまりおさまるだけでなく。

 

 

木にからみついて、訳が分からん状態になっている。

 

 

 

びよ~んと伸びるツル・・・の向こうは、いかにも中国!な回廊。

 

 

 

ひとつひとつ画が異なって、なんかの物語になってるんやろか・・・?

 

 

 

と思ったけど、特にそういうものでもなさそう。

 

 

・・・で。

まだ“藤”をひっぱる私であります。

 

 

 

こちらの藤棚。

柱や椅子が真っ白白。 まさにペンキ塗りたてなので立ち入り禁止なのだけど、

んんっ?

その中に展示してあるパネルはなんじゃ?

 

 

近寄って見てみたら。

 

 

 

 

子供の健康、教育について、大いに語っていた。

 

 

なんでまた藤棚の下で、そんな固い話を・・・と思いながら隣のパネルに目をやると。

 

 

 

今度は男性の健康がテーマだった。

 

 

 

どないやねん。

 

 

 

とまあ、花以外はとにかく訳わからんもんだらけの中山公園でしたが、そろそろおいとましましょうかね。 

 

・・・と思ったその時、どこからともなく音楽が聞こえてきましたよ。 

この公園には中山音楽堂というホールもあるので、もしやその関係とか・・・?

 

 

 

と期待した私があほでした。

音の出どころはというと。

 

  

 

 

このに~ちゃん。

 

 

 

 

 

・・・がぶら下げてるスピーカー。

 

 

 

って、ここはあんたの部屋か?

音楽が聞きたかったら、ヘッドフォンで聞け!

 

 

 

・・・と突っ込みたくなることは実はこれまで何度もありまして。

自転車とかバッグにスピーカーとかラジカセのようなものをぶら下げて音楽をまき散らしながら街を行く人々。

周りの人も別にそれを気にする様子もないのが、こちらとしては不思議でしゃーない。

改めて“うるさい”ということに寛容な人々やなあ・・・と思うのでした。

 

 

みんな、音楽は静かに聞こうよ!