北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

中山公園チューリップ展 オランダ気分が味わえる・・・わけがないのだ

2012-04-26 18:51:57 | 北京暮らし おでかけ編

先日のニュースで、 「今、中山公園ではチューリップが見ごろ!」と紹介していた様子があまりに美しかったので、早速行ってきました。

 

故宮に隣接する公園、『中山公園』です。

 

 

今はちょうど『チューリップ展』が開催中。(チケットには5月20日までとありますが、開花状況によって変わる可能性があるようです)

チケットは10元(約130円)。

 

 

 

いかにも中国!という回廊の向こうには。

 

 

 

天安門が見えて、なんとも贅沢・・・と思える空間で。

 

 

 

まったり昼寝をする人々。

 

 

 

文字通り“老若男女”がまったりすごすこの空間。

ゆるいです。

 

 

 

 

小学生のランドセルも、ゆるいです。

 

 

それにしても。

 

 

 

広い公園内、至る所にチューリップ。

色とりどりのチューリップの中には、見たことのない色や形のものもあり・・・。

 

 

 

なんだか素敵アレンジの風景を見ると。

 

 

 

えっ? もしかしてここ、オランダ!?

 

 

なんて気分になる

 

 

 

・・・わけがない。

そう、ここは北京。 ザ・チャイナ!

 

オランダ風素敵エリアのすぐ隣りでは。

 

 

 

撮影会、絶賛開催中。

 

・・・ていうか、左の彼女、頭に何乗っけてんの?

 

 

でもね。

ちゃんと撮影スポットで写真を撮るのなら、どんなにこちらを赤面させるような自己陶酔ポーズを取ろうが構わないのです。

 

 

 

こ~んな美しいチューリップ畑。

 

 

 

 

遠慮がちに敷地外から写真を撮っている私のすぐ横で。

 

 

 

 

おいこら、中に入るな!

 

 

 

そこ! ベタなポーズ取るな!

 

 

 

おじさんも怒ってるぞ!

 

 

高価なカメラを片手にやって来る人も多く、本当にチューリップや花の美しさを撮りたい人々は、ちゃんと最低限のマナーを守って撮影しているのだけど、いるんですね~、こういう困ったちゃんがちらほらと。

 

 

なので今日は。

 

 

綺麗なチューリップを見てほっと和んでは。

 

 

 

なんで、そこで、座って微笑む!?

 

 

と憤慨し、

 

 

またまた美しい光景を見て癒されては。

 

 

 

 

牡丹をむんずとつかんでツーショット撮影をする彼女を見て、腰が砕ける

 

 

・・・という繰り返しでした。

 

 

 

が。

その後私が目にした光景は、もっと衝撃的だったのであります。

詳細は次回お届けするとして、それまでは。

 

 

 

かわいいチューリップの画像でおくつろぎください。

 

 

ものすごい集中力を以てチューリップだけを見つめていたら、オランダ気分が味わえる・・・かも。