地方都市の時給

2023-05-20 15:34:20 | 日々思うこと

明日の日曜日地元の中学校の資源回収

があるので古新聞の準備をしていた。

その中の折り込みを見て

「また近くにドラッグストアができるのか」

と思った。

この市には次々とドラッグストアができて

「大丈夫か」と心配している。

スタッフ募集と書いてある。

時給960円から990円。

夜18時から21時15分までは1050円。

わたくしはバイトもパートもしたことがない。

だから時給で賃金を受け取った経験がない。

でも52歳まで30年間月給と年2回

のボーナスで暮らしてきた。

初任給の頃は分からないけれど毎年少し

だけれど昇級したので歳をとってからは

時給よりは多く受けていたのだと思う。

扶養家族なしなので(息子は夫の扶養家族)

税金などいろいろ差し引かれていて今

これだけあればよいのにとその時は思った

けれど払い続けたおかげで現在年金を

受けている。

退職してすぐに初めて夫の扶養家族になり

その後は60歳まで社会保険庁に払い続けた。

近所の人が農協で夏季は茄子、冬は里芋

の選別にパートで働いている。

6月中旬から茄子の仕事が始まるそうだ。

以前最低賃金が決められたと新聞に載った

とき「上がるようでよかったね」と言った

ことがあるけれどわずか3円とか4円だけ

とか言っていた。

こういうところの時給が高くなると

我々の毎日の買い物が高騰する

だろうけれど都会と違って地方の

市では低い賃金でも需要はあるらしい。

彼女はバスツアーに行くお金はせめて

自分で稼ぎたいと言っていたけれど

コロナ流行以後何処にも行っていない。

別の人に「ここ数年ツアーにに行かない

のでたまるばかりね」と言われていた。

孫の洋服に消えていくそうだ。

大企業は今春大幅に賃金が上がったよう

だがこういう地方の零細な仕事や年金は

まったく上がらない。

 

 

 

コメント
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