20240625
ぽかぽか春庭アート散歩>2024アート散歩6月(4)免許書き換え高齢者講習 in にこたま
6月17日、認知症検査OKだったので、さっそく運転講習の予約へ。18日朝から、いちばん交通の便がいいと思った日の丸自動車学校は、9時半の受け付け開始からずっとかけ続けても、「ただいま電話が込み合っていますのでおかけなおしください」ばかりで、10時半に「本日の受付終了しました」の録音音声に変わっておわり。恵比寿ガーデンプレイスの42階から見えるでっかい赤い球を載せている自動車学校の中に入ってみたかったのですが、残念。
しかたないので、二子玉川の自動車学校にかけたら、「本校の高齢者講習は10月まで予約が入っております。ただし、本日キャンセルが一件でましたので、本日午後3時なら受付できます」というラッキーなお知らせ。大雨予報ですが、これをのがしてなるものかと、予約をして出かけました。
3時集合に集まったのは5人の高齢者。ひとりはルイヴィトンバッグのシルバーグレイマダム。99歳の母親のために運転は必要不可欠なのだそう。あとは、ポロのポロシャツ禿爺さん、細い縞にハイビスカス柄が浮かんでいる爺さん、紺のポロシャツ爺さんは2月に認知症検査を終えて以来、高齢者講習を申し込み続けてようやく予約がとれた、という爺さん。5人のうち3人がキャンセル待ち滑り込み、という。高齢者講習は狭き門なのだと知る。今日キャンセルが出たのは、警報級の大雨が降る、という予報のためでしょう。雨の日はすべりやすくころびやすい。うかうか外出すると転んで寝たきりになるので、家族と暮らす高齢者だと、外に出るのを止められる。
10分程度の実車講習、座学での「高齢者に多い事故の例」講習、視力検査の順で2時間8千円。
運転する前に「40年間一度も運転したことがありません」と自己申告。
とにかくひどい運転でした。左足は使わず、右足だけでアクセルとブレーキを踏みかえると言われているのに、つい左足をつかってしまう。昔受けたアクセルとクラッチとブレーキの3つを足で踏んでいたころ左足を使っていたのを足が覚えているらしいけど、左右のウインカーを出すことさえできず、隣の教官に言われないとウインカーださずに右折左折しようとする。めちゃくちゃだ。一時停止を見逃して、止まれ!一時停止見落とさず!と叱られても、そんなマーク、どこにあった?
免許証更新できたとしても、決して運転しようなどと思ってはならない、と肝に銘じました。ひどい運転でも講習を受けたという証明書はもらえたので、誕生日一か月前には更新してきます。
庭のナンテンは、手入れもしてないので、ぼさぼさと伸び放題。それでも難を転ずる難転のごろあわせで、我が家の難を転じてくれると信じて。
<おわり>
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