春庭Annex カフェらパンセソバージュ~~~~~~~~~春庭の日常茶飯事典

今日のいろいろ
ことばのYa!ちまた
ことばの知恵の輪
春庭ブックスタンド
春庭@アート散歩

ミンガラ春庭「お寺の動物たち」

2016-04-20 00:00:01 | エッセイ、コラム
20160420
ミンガラ春庭ミャンマースーベニール>ブツブツしい日々(4)お寺の動物たち

 お釈迦様を守る動物、曜日で決まっています。八つの方向にお釈迦様がいて、それぞれの動物がお釈迦様を守護しています。水曜日は午前中と午後に分かれています。

日曜日 北東 太陽 ガルーダ(鳥)
月曜日 東  月  トラ
火曜日 南東 火星 ライオン
水(午前)南 水星 牙のある象
水(午後)北西 ラウ(架空の星) 牙のない象
木曜日 西   木星 ネズミ
金曜日 北   金星 モグラ
土曜日 南西  土星 ナーガ(蛇・龍)

 ネズミとモグラは、もともとは「地霊」と結びついていた動物なのだろうと思います。

木曜日ネズミと金曜日モグラ



日曜日ガルーダ


水曜日午前中、牙のある象


ポッパ山参詣階段入り口の象


シュエダゴンパヤーの三頭の象


獅子


鐘を守る虎や獅子その他


 私の生まれ曜日は月曜日ですから、守護星は月、守護動物は虎です。でも、水曜日の午後生まれの人、ラウという架空の星だと、どの星に向かって「星に祈りを」を歌えばいいのかしら。

レストランのトイレにかかっていた、見猿聞か猿言わ猿。


ポッパ山の参詣階段には神の使いという猿がわんさかいて、参拝客から寄進の食べ物飲み物をたらふく食べていました。



 即身仏がおわしたお寺の境内に、めずらしく兔がパヤー(仏塔)を背負っている像がありました。


 仏教を守護した王様の騎馬像は、バガンにもたくさんありましたが、これはダラ地区のお寺にあった騎馬像


<つづく>
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする