孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

容姿だけではない、日本人離れ

2015年08月19日 | 日記
以前、富士山五合目で外国人登山者への登山指導のアルバイトをしたとき、下山者の中に着ぐるみを着て下りてくる人や、山伏の格好で降りてくる人などがいて、周りを楽しませていた。しかし、私が一番笑ったのは、ゴム製の馬のマスクをすっぽりかぶって下りてきた人を見たときだった。大笑いしながら写真を撮ってしまった。



パーティー用のマスクは、モンスターものが多いが、この馬のマスクはどういう経緯で作られたのか、是非知りたいものだ。無表情の馬の顔は、最初ドキッとしても、その後馬鹿笑いすること必至である。

   

この手のマスクを見ると、やはり映画「猿の惑星」を思い出す。あれは正確にはマスクではなく、顔にシリコンを塗って猿の顔に仕立てていった。そのため、出演者が全員メークを完了するだけでも、何時間も要したそうだ。それだけに、猿のメークは当時大評判となったのを覚えている。

ゴム製マスクと言えば、最近テレビのニュースでよく登場する沖縄県知事の顔が、アップで映されるたびに、「ゴム製マスク」という言葉が頭に浮かんでしまう。このお方、頭皮の「移設疑惑」があることで有名だが、私は以前から頭皮より、顔の質感に眼が向いてしまうのだった。

  

お歳のせいかもしれないが、なんとなく見た目の質感がゴムっぽかったので、もしかすると、支那人がゴム製マスクをすっぽりかぶって、日本人のふりをしているのではないだろうか、などと妄想を膨らませたものだった。


  

この間も、海兵隊などミサイルが飛んでくる時代、抑止力などにはならないとむちゃくちゃなことを言っていたが、最早支那の代弁者どころではなく、支那共産党そのものといった感じである。

支那にとって沖縄は太平洋に出て行く上で邪魔になって仕方が無い。したがって、自分の領土にしたくて仕方ないのである。こんなことはちょっと考えれば、いくら洗脳教育された高校生でも理解できるだろうと思うのだが、沖縄県はそうではないようである。

あの朝日新聞ですら、右翼の新聞ではないかと思われてしまうほど、沖縄の新聞2紙は左に偏向しているという。この2紙を潰すことはできそうも無いとすれば、第3の新聞を伸ばすしか、沖縄のマスコミを矯正する方法はないのかもしれない。




金が動けばすべて良し?

2015年08月19日 | 日記
昨日の朝、時計代わりにつけてあったテレビの朝のワイドショーで、例の志摩市の海女のキャラクター図案のことを取り上げていたので、着替えをしながら聞いていると、どうも志摩市側は、「反対のご意見があったが、賛成の意見もあるので、取り下げることは無い」そうだ。お役所は、「今の流行りだから、いいだろ・・」という程度のことのようで、どうやら「ゆるキャラ路線」でいくようだ。



そして次に、番組は、海女で有名な同じ三重県の鳥羽市にいる、一家三代海女だという家庭の、「美しすぎる海女」さんに今回の件でインタビューしていた。こちらは勤め人だが、現役の海女でもある、鳥羽市の公認「海女キャンペーンガール」のようだ。



若いお嬢さんらしく、「私はかわいくて良いと思うし・・」と、志摩市の海女のアニメキャラクターについて感想を言っていたが、続けて「私も海女のキャンペーンで忙しいので、アニメキャラが人気になって、経済効果が出れば私も楽になるし・・。」というようなコメントを披瀝していた。

私は、あのようなキャピ・キャピの若いお嬢さんの口から「経済効果」という言葉が発せられたので、思わず苦笑してしまい、「ついに、ここまできたか・・」という感じだった。

更にその後、通勤途中にカーラジオのFM放送の番組の中で、これと似たようなことを話題にしていて、聞き入ってしまった。それは、「ひとは、なぜ盆休みなどの長期休暇になると、財布の紐が緩んでしまうのか」というテーマだった。

何評論家といったか忘れたが、ゲストの言うには、「お盆」という特別な行事だから、あるいは、「誕生日だから」、「結婚記念日だから」などと、ひとは何か口実になることがあれば、それを理由に普段より多めにお金を浪費しがちになるからだそうだ。

例えば料理屋のメニューに、「本日のおすすめ」とか、「期間限定」とかいった一言を添えると、客はそれを理由に少々高くても手を出してしまうので、そこに利益率の非常に高い商品を考案することで、より儲かることになるそうだ。

高くても、「・・・・だから」という口実を撒いてやることが、「経済効果」につながるとの事で、そのゲストは近年最も目立ち、これから騒ぎ始めることになる、「ハロウィン」をいい例として挙げていた。

  

あの「バカ騒ぎ」は私も実は数年前から、注目していることだ。日本には何のゆかりももない英国ケルト人の宗教的なお祭りを、何で日本人が真似するのだろうかと、首をかしげながらこれまで見てきた。

最近は、子供たちに「トリック、オア、トリート」(Trick or treat) と言わせて、「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ」と駄菓子をせびらせることまで、猿真似させているようで、日本の若いお母さん方の白痴ぶりもここまで来たか、と感慨深いものがある。

若いお母さんたちだけでなく、白痴化した若者たちも負けじと奇怪な西洋風お化けの格好をして、町に繰り出し乱痴気騒ぎをして、通行を妨げたりしているようだ。

それもこれも、「経済効果」を生み出す新たな口実工作なので、「めでたし、めでたし」ということなのだろうが、ここまで商人(あきんど)の「我欲」がむき出しになると、何と言うのだろうか、日本人の文化的な背骨が、「骨粗しょう症」になっていくようで、この先危ない気がしてくるのだ。