浅間の煙

じいさんの気ままな独り言

「信濃百番考と百観音めぐり」

2008-01-19 00:40:14 | Weblog
1月18日(金)。朝の気温ー7℃。晴れ。・・・1779歩。
 朝早くにTH さんから電話があり、「父親が昨夜無くなったので、明日葬式ですが、母親が先生に忌中の席に出て頂いて弔辞をお願いしたいとのことです。お忙しくも、何分よろしくお願いします。」と言う依頼であった。大先輩であり、公私共に長い間お世話になってきた間柄なので、突然の訃報に驚きながらお悔やみを申し上げ、お引き受けする旨をお伝えしておいた。
 歯科治療が今日も午前の予約なので、通院して治療が済んでから、郵便局へより送金をして、茂田井のYTさん宅を尋ね、屋久島の旅の写真を差し上げ、ボランテェア研究集会の通知をお渡しして帰った。
 午後弔辞を用意していたら、旅行業者が、滝神寿会の研修旅行の細案について打ち合わせに来訪し、炬燵でお茶を飲みながら計画を練り、申込書を記入する。1泊3食で8500円であるが、朝出かけるのでもう1回食事が必要になる。その分の1050円が上乗せとなる。これはいたし方が無いことで、会員も理解してくれる事と思う。業者のHさんは家が戸隠の中社だそうだ。これから帰ると言うが大変だ。
 夜、YYさんが、「信濃百番考と百観音めぐり」を1冊下さると言って持ってきてくれた。4年間かかって県下くまなく歩いて、足で書き上げたとも言える大作の手作りの本である。写真をふんだんに入れて、ガイドの役目も果たせる374ページのA4版だ。佐久三十三番観音はいくつか一緒に歩いた。秩父三十四番観音は全部の観音めぐりを同行したので、思い出も沢山ある。信濃百番のご詠歌の解読もお手伝いをさせて貰ったので、そのお礼と言うことで、こんな素晴らしい本を、プレゼントしてくれると言うのである。良き教え子を持って幸せだ。