昨日、一昨日とブログに登場しているみなさんと
日曜日に少しだけ合流できたので、その時の様子を書かせていただきます。
合流できたのは元町地区の南の方にある薬師堂です!
火山博物館から一周道路を南に少し行ったところにある椿公園に車を停めると
薬師堂に歩いて行けます。
先にみなさんが歩いていたので、沢のような道を歩いて行きました。
雨で削れても、根をはる木々の迫力がすごいです!
道に迷わないように看板があるのもありがたいです😌
ふかふかの土の、森の雰囲気の中、いろいろな木たちに出会います。
次の分岐点で薬師堂の看板がありました。
案内板には、薬師堂の正式な名称は「蔵王権現薬師十二神」で、
元町の吉谷神社より創祀は先行すると考えられていると書いてあります。
現在は、吉谷神社の飛地境内社とされているそうで、
以前、吉谷神社の氏子さんが、薬師堂も手入れ・管理されていると聞いたことがあったので、
ガッテンしました!
本尊は薬師如来で人々の病苦を救い、
本堂外陣に安置された「おびんずる様」は特に眼病を治してくれる
ご利益があるとされているとのことです。
薬師堂には平安時代の作とされる30数本の木像が発見され、
そのうち7体は、東京都の重要文化財に指定されています。
また、三原山の大噴火を鎮めるために、沙門(修行僧)が、
般若心経一万巻を読み、
法華経を書写し、
薬師如来供養法一百座を勤修した
(書いているだけで凄そうな修行です...)
と記録する木札(古文書)も発見され、
木像とともに大島町郷土資料館に展示されています。
郷土資料館の写真です。
薬師堂の方に進むと、やっと合流できました〜
シャーロックホームズこと林業の専門家Kさんが
切り株についてお話ししているところでした。
数本の木が合わさって一つの幹になったことや、
年輪から50年くらい経ってから切られた切り株と推察されていました!
香奈さんが御神木が代わっていることに気づきました。
以前は、手前のスダジイが御神木だったそうです。
世代交代でこちらの若い、といっても樹齢100-150年のスダジイが御神木に。
このスダジイ、いい顔している!と
周りの木々がちょうどいない、開かれた空間に枝を伸ばすシルエットを見て、
説明してくれて、木の見方が空間との兼ね合いによって多角的になるのを実感しました。
体の治ってほしい箇所と同じ箇所をなでるとよいとされている
「なで仏」とされる、おびんずる様も森の中に佇んでいらっしゃいました。
台座の下のところが補強されているのに気づかれた方がいて、
見ている視野が広いことに感嘆でした✨
話に夢中で、お堂の写真を撮り忘れてしまいました...
帰り道、すごいところから生える椿があることを教えてもらいました。
別の場所からも!
ネズミがタネを置いていったのかな..?!
とみなで考察。
よく観察すると、面白い発見がいっぱいです!
語ってくれる人がいるとワクワクはさらに広がります。
木々たちの声なき声が聴けたような気がするのは、
まさに自然と人を繋げるインタープリテーションの役どころですね〜。
ぜひ、ジオガイドのスキルアップのためにも、
またシャーロックホームズさんのお話をみなで聞ける機会ができたらと
願っています✨✨
(ユリカ)
日曜日に少しだけ合流できたので、その時の様子を書かせていただきます。
合流できたのは元町地区の南の方にある薬師堂です!
火山博物館から一周道路を南に少し行ったところにある椿公園に車を停めると
薬師堂に歩いて行けます。
先にみなさんが歩いていたので、沢のような道を歩いて行きました。
雨で削れても、根をはる木々の迫力がすごいです!
道に迷わないように看板があるのもありがたいです😌
ふかふかの土の、森の雰囲気の中、いろいろな木たちに出会います。
次の分岐点で薬師堂の看板がありました。
案内板には、薬師堂の正式な名称は「蔵王権現薬師十二神」で、
元町の吉谷神社より創祀は先行すると考えられていると書いてあります。
現在は、吉谷神社の飛地境内社とされているそうで、
以前、吉谷神社の氏子さんが、薬師堂も手入れ・管理されていると聞いたことがあったので、
ガッテンしました!
本尊は薬師如来で人々の病苦を救い、
本堂外陣に安置された「おびんずる様」は特に眼病を治してくれる
ご利益があるとされているとのことです。
薬師堂には平安時代の作とされる30数本の木像が発見され、
そのうち7体は、東京都の重要文化財に指定されています。
また、三原山の大噴火を鎮めるために、沙門(修行僧)が、
般若心経一万巻を読み、
法華経を書写し、
薬師如来供養法一百座を勤修した
(書いているだけで凄そうな修行です...)
と記録する木札(古文書)も発見され、
木像とともに大島町郷土資料館に展示されています。
郷土資料館の写真です。
薬師堂の方に進むと、やっと合流できました〜
シャーロックホームズこと林業の専門家Kさんが
切り株についてお話ししているところでした。
数本の木が合わさって一つの幹になったことや、
年輪から50年くらい経ってから切られた切り株と推察されていました!
香奈さんが御神木が代わっていることに気づきました。
以前は、手前のスダジイが御神木だったそうです。
世代交代でこちらの若い、といっても樹齢100-150年のスダジイが御神木に。
このスダジイ、いい顔している!と
周りの木々がちょうどいない、開かれた空間に枝を伸ばすシルエットを見て、
説明してくれて、木の見方が空間との兼ね合いによって多角的になるのを実感しました。
体の治ってほしい箇所と同じ箇所をなでるとよいとされている
「なで仏」とされる、おびんずる様も森の中に佇んでいらっしゃいました。
台座の下のところが補強されているのに気づかれた方がいて、
見ている視野が広いことに感嘆でした✨
話に夢中で、お堂の写真を撮り忘れてしまいました...
帰り道、すごいところから生える椿があることを教えてもらいました。
別の場所からも!
ネズミがタネを置いていったのかな..?!
とみなで考察。
よく観察すると、面白い発見がいっぱいです!
語ってくれる人がいるとワクワクはさらに広がります。
木々たちの声なき声が聴けたような気がするのは、
まさに自然と人を繋げるインタープリテーションの役どころですね〜。
ぜひ、ジオガイドのスキルアップのためにも、
またシャーロックホームズさんのお話をみなで聞ける機会ができたらと
願っています✨✨
(ユリカ)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます