今週の火曜日は、伊豆大島ジオガイドの会の今年最後の定例会でした。
思いがけず、町長のお手紙を携えて教育長さんや観光協会会長さんがいらして、
ご挨拶とともに初めて最後まで参加されました。
ガイドの会への期待と役割の大きさを改めて知り、身が引き締まる思いでした。
が、それとともに、多くの人に支えられていることも実感できました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/0f/ea23ad13a4baa680e88399cc48b4451b.jpg)
他にも会員のアウトプットの機会を定期的に設けていますが、
今回はリクエストあり、年末にふさわしく豪華な
Uさんの「イタリアの火山とハワイ島の旅行記」。
ジオ研の人も何人か参加されて、参加者20名以上の賑わいでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/f4/60b76320a50093af829379bac1b27406.jpg)
タイトルは「他の火山の事も知って 伊豆大島火山をもっと楽しもう!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/26/555db35e2d5cf88ecd07877bc323befd.jpg)
前半の会議の中で「話をちゃんと聞く」ことの大事さが話題に上ったので
今回は「聞く」に集中してみよう!とした結果、写真をほとんど撮らなかったので、
すいません、パワポの写真はこれ一枚。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/fb/8aaf1aac1ba7d2106884fad4a16fd996.jpg)
イタリアのエオリア諸島は伊豆諸島と同じく
黒い玄武岩を噴出する火山島と、白っぽい安山岩~流紋岩質マグマの火山島のある場所で、世界遺産に認定されているそうです。
その理由のプレートの動きはちゃんと聞いててもわからなくなってしまったのですが、、、(;´・ω・)
噴火のすぐ近くまで行って観察できるツアーの写真はとても迫力がありました。
日本だったら柵もなく、そんな近くまでいけるというのはあり得ないということで、
火山観光の在り方もお国柄が出るようです。
そのほかシチリア島にある、エトナ山の紹介も。
エトナ山がなぜそこで噴火するのか、まだ諸説あり、確定されていないそうです。
まだまだ火山の事はほんとにわかっていないことが多いのだなと思いました。
最期にハワイ島の紹介。
大島よりもさらに玄武岩そのもの、つまりマグマそのもののような溶岩がトロトロ流れているので、
丘のようななだらかさなのに4000M級というのが不思議な感じでした。
ハワイ島は日本のように針路を変えたりせず、
たとえ村に向かって流れてきても、ペレの意志に逆らわず、流れたいほうに流れてもらうそうです。
そしてその溶岩流の先端にはコインや装飾品などが供えられていたのこと。
人間の都合よりペレの意思を尊重する、その向き合い方に感銘を受けました。
溶岩流の進路を無理やり変えない代わりに、電柱の根元の周りをスコリア??で囲って、
溶岩流に巻き込まれても燃えたり倒れたりしないようにしている対処法が印象的でした。
ペレの毛は金髪でした!写真でわかるかな・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/a6/f55dc58d00f7b68b2af64eee62a8ad47.jpg)
ペレの涙というのもありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/fa/6b9e1584830cda2ccce5a18d0b46b94a.jpg)
艶々の、ほんとに涙型!
大島で見たことないですが、御神火様の涙、もできるのでしょうか?
最後、毎年火山学者のU先生といくハワイ島の旅が企画されているとのことで、
ぜひ参加して、リアルな噴火を実際に体験してほしいと案内くださいました。
行きたい!お金貯めるぞ!!
ちなみに来年1月には、
なんと大島の中央火孔からマグマが見えていた時代に、火口を探検した方たちの
『昭和40年代の早稲田大学探検部による三原山火孔探検』講演会 が行われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/16/53c7dcd6963fe822fe35abaad82bbfe3.jpg)
(写真提供:惠谷 治 氏)
かつて三原山上空が赤く光る「火映現象」がしばしば見られた頃、山頂火口は現在よりも深く、火口底には溶岩湖が存在しました。
1968~1972(昭和43~47)年に計4回、その火口を下って溶岩湖の様子を間近に体感された早稲田大学探検部OB会の方々をお招きし、
当時の貴重な体験談をお話しいただきます!
日 時 : 2018年1月26日(金) 18時30分~20時30分
会 場 : 開発総合センター1階 大会議室
講演者 :
惠谷 治 氏 [第1次三原山火孔探査隊隊長、第1回、第2回探査]
天野 猛仁 氏 [第2次三原山火孔探査隊隊長、第3回探査]
伊藤 達生 氏 [第3次三原山火孔探査隊装備担当、第4回探査]
https://www.facebook.com/izuoshimageopark/photos/a.961946173939158.1073741828.961910363942739/1132329703567470/?type=3&permPage=1
今から楽しみです。
おまけの子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/bf/bd5025c196c89ce8cad3401f4446f403.jpg)
冬になってすっかり虫さんが少なくなって寂しく思っていたところ、
2日連続で夜の台所の窓に訪ねてきてくれたモフモフ&つぶらな瞳のかわいこちゃん!
詳しい方に確認して、「カバエダシャク」であってるとのこと\(^_^)/
両羽に一つついている銀丸マークもキュート。
冬の大島も色々味わい深いです(あい)
思いがけず、町長のお手紙を携えて教育長さんや観光協会会長さんがいらして、
ご挨拶とともに初めて最後まで参加されました。
ガイドの会への期待と役割の大きさを改めて知り、身が引き締まる思いでした。
が、それとともに、多くの人に支えられていることも実感できました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/0f/ea23ad13a4baa680e88399cc48b4451b.jpg)
他にも会員のアウトプットの機会を定期的に設けていますが、
今回はリクエストあり、年末にふさわしく豪華な
Uさんの「イタリアの火山とハワイ島の旅行記」。
ジオ研の人も何人か参加されて、参加者20名以上の賑わいでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/f4/60b76320a50093af829379bac1b27406.jpg)
タイトルは「他の火山の事も知って 伊豆大島火山をもっと楽しもう!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/26/555db35e2d5cf88ecd07877bc323befd.jpg)
前半の会議の中で「話をちゃんと聞く」ことの大事さが話題に上ったので
今回は「聞く」に集中してみよう!とした結果、写真をほとんど撮らなかったので、
すいません、パワポの写真はこれ一枚。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/fb/8aaf1aac1ba7d2106884fad4a16fd996.jpg)
イタリアのエオリア諸島は伊豆諸島と同じく
黒い玄武岩を噴出する火山島と、白っぽい安山岩~流紋岩質マグマの火山島のある場所で、世界遺産に認定されているそうです。
その理由のプレートの動きはちゃんと聞いててもわからなくなってしまったのですが、、、(;´・ω・)
噴火のすぐ近くまで行って観察できるツアーの写真はとても迫力がありました。
日本だったら柵もなく、そんな近くまでいけるというのはあり得ないということで、
火山観光の在り方もお国柄が出るようです。
そのほかシチリア島にある、エトナ山の紹介も。
エトナ山がなぜそこで噴火するのか、まだ諸説あり、確定されていないそうです。
まだまだ火山の事はほんとにわかっていないことが多いのだなと思いました。
最期にハワイ島の紹介。
大島よりもさらに玄武岩そのもの、つまりマグマそのもののような溶岩がトロトロ流れているので、
丘のようななだらかさなのに4000M級というのが不思議な感じでした。
ハワイ島は日本のように針路を変えたりせず、
たとえ村に向かって流れてきても、ペレの意志に逆らわず、流れたいほうに流れてもらうそうです。
そしてその溶岩流の先端にはコインや装飾品などが供えられていたのこと。
人間の都合よりペレの意思を尊重する、その向き合い方に感銘を受けました。
溶岩流の進路を無理やり変えない代わりに、電柱の根元の周りをスコリア??で囲って、
溶岩流に巻き込まれても燃えたり倒れたりしないようにしている対処法が印象的でした。
ペレの毛は金髪でした!写真でわかるかな・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/a6/f55dc58d00f7b68b2af64eee62a8ad47.jpg)
ペレの涙というのもありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/fa/6b9e1584830cda2ccce5a18d0b46b94a.jpg)
艶々の、ほんとに涙型!
大島で見たことないですが、御神火様の涙、もできるのでしょうか?
最後、毎年火山学者のU先生といくハワイ島の旅が企画されているとのことで、
ぜひ参加して、リアルな噴火を実際に体験してほしいと案内くださいました。
行きたい!お金貯めるぞ!!
ちなみに来年1月には、
なんと大島の中央火孔からマグマが見えていた時代に、火口を探検した方たちの
『昭和40年代の早稲田大学探検部による三原山火孔探検』講演会 が行われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/16/53c7dcd6963fe822fe35abaad82bbfe3.jpg)
(写真提供:惠谷 治 氏)
かつて三原山上空が赤く光る「火映現象」がしばしば見られた頃、山頂火口は現在よりも深く、火口底には溶岩湖が存在しました。
1968~1972(昭和43~47)年に計4回、その火口を下って溶岩湖の様子を間近に体感された早稲田大学探検部OB会の方々をお招きし、
当時の貴重な体験談をお話しいただきます!
日 時 : 2018年1月26日(金) 18時30分~20時30分
会 場 : 開発総合センター1階 大会議室
講演者 :
惠谷 治 氏 [第1次三原山火孔探査隊隊長、第1回、第2回探査]
天野 猛仁 氏 [第2次三原山火孔探査隊隊長、第3回探査]
伊藤 達生 氏 [第3次三原山火孔探査隊装備担当、第4回探査]
https://www.facebook.com/izuoshimageopark/photos/a.961946173939158.1073741828.961910363942739/1132329703567470/?type=3&permPage=1
今から楽しみです。
おまけの子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/bf/bd5025c196c89ce8cad3401f4446f403.jpg)
冬になってすっかり虫さんが少なくなって寂しく思っていたところ、
2日連続で夜の台所の窓に訪ねてきてくれたモフモフ&つぶらな瞳のかわいこちゃん!
詳しい方に確認して、「カバエダシャク」であってるとのこと\(^_^)/
両羽に一つついている銀丸マークもキュート。
冬の大島も色々味わい深いです(あい)