goo blog サービス終了のお知らせ 

グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

霧?雲?

2022年05月19日 | 今日の大島
はじめて、投稿させていただきます。
新人ガイドの田中ユリカです。

伊豆大島のダイナミックな自然と島暮らしが好きで
2019年に上の子たち(双子です!)が小学校に入学するのを機に横浜から移住しました。
普段は英会話や生涯学習のコーディネーターなどをライフワークにしています。

現在開催中の、伊豆大島ジオパーク推進委員会主催の第3期ジオガイド養成講座の受講を後押しに、
ジオガイドとして活動することをあらたに志し、日々学ばさせていただいています。

地球を身近に感じられる伊豆大島。
火山を中心に常に変化する自然が、生きる力を思い出させてくれ
人間も自然の一部という感覚を与えてくれます。

新人目線のワクワクするような発見をブログでお届けできたらと思っていますので、
どうぞよろしくお願いいたします。


さてさて、火曜日の話です。
表砂漠にまだ降りたことのない私をかなさんがフィールド研修してくれました。

お天気は雨が降るか降らないかというような不安定な空。
でも、三原山が「こんにちわ!」と姿を見せてくれました。


山頂から表砂漠に降りるルートは看板が設置されています。
が、降り斜面は滑りやすいので、どうぞゆっくり気をつけて!


どこまでも続く黒と緑の大地。
思わず溶岩の高台で自由を叫びたくなります 笑


表砂漠に降りて振り返ると霧がやってきました


あれ、でもこれって霧?それとも雲?


かなさんに、尋ねると
地面に接していれば「霧」、接していなければ「雲」なのだそう!

自分でも調べてみると、できるメカニズムは同じだけれども、
見る視点によって「霧」か「雲」になるとのこと。
ということは、わたしが山の中で見た「霧」を、町にいる人が山を見上げてみたら、それは「雲」。
なんだかおもしろい!

小さいころ雲といえば、漫画の中にでてくるような、
わたあめのようにふわふわしたものをイメージしていたけれど、なんと霧と同じだったなんてー。
月にうさぎが住んでいないと知った時のような衝撃。

でも雲 and/or 霧を身近に見て、触って、感じれる、三原山の幻想的な姿もステキですね!


あの噂に聞いていた「幻の池」も見れました!!


その時にしか出会えない一期一会の風景は、
人間の都合に左右されない、自然のダイナミックさを感じさせてくれます!

(ユリカ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする