昨日は、毎年ガイドをリクエストしてくれている市立T高校の皆さんと、7時間半、歩いてきました。
雨の予報が出ていたので、「体が濡れたら、そのあとが寒いから困ったなぁ」と、やや心配しながらのスタート。

地学と生物の校外学習なので、課題を書いた30ページもの冊子を持ってスタート地点から観察開始です。
縄状の溶岩(パホイホイ溶岩)で、この場所で何が起こったか、みんなで考え

1986年溶岩の上では、ルーペで溶岩の中の鉱物(斜長石)の結晶を観察したり、イタドリのタネを観察したり。

山の上の大きな岩では、〝どうやってここに来たのか?〟を考えるために観察☺️

先生は「これは溶岩流ではなく、空から飛んできて積もったものだけど、着弾点はここではない」などヒントを出しながら、生徒さんたちに「考えて仮説を立て証拠をさがすように」と観察を促します。
なかなかの難題に、「まるでわからない!」と悩んでいる生徒さんもいれば、看板を読んであっさり正解を見つけている生徒さんもいました(笑)
ランチタイムを挟み、三原山を下った後も引き続き溶岩観察❣️

裏砂漠では植物群落の大きさ、高さ、植物の種類を調べる課題に挑戦していました。

生徒さんたちからは、わからない植物の名前を色々聞かれたのですが、花が終わって種子になっていたり、まだ小さい個体だったりすると、「あれ? なんだろ??」と、私が戸惑うものもありました。
たとえば、花が終わって種子になったノコンギクとか

まだ小さなウツギの葉っぱなど

「ふだん、何となくしか見ていないものが、たくさんあるんだな」と自覚する瞬間でした(汗)
生徒さんたちは、7時間半に及ぶ長時間の学習を「疲れた」とも言わず、最後まで楽しそう(に見えました)に観察していましたし、いっぱい質問もしてくれました。
正確な知識を「覚える」のではなく、自ら「考える力をつける」学習って素敵だなぁと、生徒さんたちを見ていて思いました😊
(かな)
雨の予報が出ていたので、「体が濡れたら、そのあとが寒いから困ったなぁ」と、やや心配しながらのスタート。

地学と生物の校外学習なので、課題を書いた30ページもの冊子を持ってスタート地点から観察開始です。
縄状の溶岩(パホイホイ溶岩)で、この場所で何が起こったか、みんなで考え

1986年溶岩の上では、ルーペで溶岩の中の鉱物(斜長石)の結晶を観察したり、イタドリのタネを観察したり。

山の上の大きな岩では、〝どうやってここに来たのか?〟を考えるために観察☺️

先生は「これは溶岩流ではなく、空から飛んできて積もったものだけど、着弾点はここではない」などヒントを出しながら、生徒さんたちに「考えて仮説を立て証拠をさがすように」と観察を促します。
なかなかの難題に、「まるでわからない!」と悩んでいる生徒さんもいれば、看板を読んであっさり正解を見つけている生徒さんもいました(笑)
ランチタイムを挟み、三原山を下った後も引き続き溶岩観察❣️

裏砂漠では植物群落の大きさ、高さ、植物の種類を調べる課題に挑戦していました。

生徒さんたちからは、わからない植物の名前を色々聞かれたのですが、花が終わって種子になっていたり、まだ小さい個体だったりすると、「あれ? なんだろ??」と、私が戸惑うものもありました。
たとえば、花が終わって種子になったノコンギクとか

まだ小さなウツギの葉っぱなど

「ふだん、何となくしか見ていないものが、たくさんあるんだな」と自覚する瞬間でした(汗)
生徒さんたちは、7時間半に及ぶ長時間の学習を「疲れた」とも言わず、最後まで楽しそう(に見えました)に観察していましたし、いっぱい質問もしてくれました。
正確な知識を「覚える」のではなく、自ら「考える力をつける」学習って素敵だなぁと、生徒さんたちを見ていて思いました😊
(かな)