12月22日(日)は「若くて元気な火山の島」のモニターツアー(計6回)の最終回、「アシタバを味わう」でした。
この日のメインガイドは、ジオガイド2期生の「シーちゃん」こと高田さん。

スタート地点は「野地の椿トンネル」
坂だらけの伊豆大島の中では比較的平坦で、農家が多い地域の道です。
まずは、道の両脇にあるアシタバを探します。

アシタバは、水はけの良い地面と、ちょっとした日影のところによく育ち、昔は民家周辺のどこにでも生えていたそうです。
最近はキョンに食べられて激減中ですが、歩き始めて数分で、アシタバが次々にみつかりました。

先に見つけた人に、ガイドからアシタバのタネをプレゼントしました^_^(先着3名様限定)
昔の島の暮らしや農業については、島生まれの岡田さん(観光協会)が説明してくれました。

(畑の前で、防風林などについて語ってくれています)
防風林に囲まれた農地周辺の道は、子供たちにとっては宝物がいっぱい❗️

道に落ちていたオオムラサキシキブの実を、拾って私たちに見せてくれたり、
笹を振り回して遊んだり、

火山灰が、いかにサラサラか、触って体感します。

道に倒れている朽ち木に乗って遊んで、朽ち木が土に帰るお手伝い?

すると…
中から、ノコギリクワガタ(多分)の幼虫が出てきて、みんなでビックリ!

こうやって命をつないで居るんだな、と思ってちょっと感動しました😊
幼虫たちが敵に狙われないよう、木のクズをかけて自力で朽木に潜り込めるようにサポートしました。

木の幹の下にあるオレンジ色の粒。

「これ、なーんだ?」の質問に、お客様からは「何かの卵?」の声があがります。
実はゴマフボクトウという蛾の「糞」。親はこちらの写真(実物は5センチ前後)。

大きく引き伸ばされた写真を見て、お客様からは「気持ち悪いー」という感想が聞かれました😅(私はぬいぐるみみたいで可愛いと思うのですけどねぇ💦)
みんなでアレコレ観察しながら、普通に歩く時の5倍ぐらいの時間をかけて海岸に出ました。
すると…
じゃーん!

そう、実はここ、富士山が正面に見えるのです😊
もちろん、皆さん、激写されていました!(下見で、ここのコースを選んだのはこれが決め手の一つ)
海岸では、溶岩に巻き込まれた木が、熱で燃えた跡(溶岩樹型)をのぞいてみたり

波と遊んだりしたあと…

アシタバ農園へ!

畑がネットで囲まれているのは、キョンよけです。

農園の持ち主の増山さんから注意点を教えてもらい、アシタバ摘みにチャレンジ。

その後、料理の体験棟に移動。
コロナ感染のリスクを減らすために、予定していた料理体験はやめて、事前に作ったアシタバ料理をいただきました。

アシタバ混ぜご飯、アシタバ天ぷら、アシタバ入りそうめん、デザートは自家製トコロテンに自家製ゆずジャム!(デザートの写真は撮り忘れました)

メチャメチャ美味しかったです❣️
何気ない身近な風景や島の暮らしの中に、たくさんの魅力が潜んでいると改めて感じました。
6回のモニターツアーに労を厭わず協力してくれた、スタッフや講師の皆さんに心から感謝します。
今回の経験を生かして、今後も皆さんに伊豆大島らしい体験をお楽しみいただけるように考えていきたいと思います。
(かな)
この日のメインガイドは、ジオガイド2期生の「シーちゃん」こと高田さん。

スタート地点は「野地の椿トンネル」
坂だらけの伊豆大島の中では比較的平坦で、農家が多い地域の道です。
まずは、道の両脇にあるアシタバを探します。

アシタバは、水はけの良い地面と、ちょっとした日影のところによく育ち、昔は民家周辺のどこにでも生えていたそうです。
最近はキョンに食べられて激減中ですが、歩き始めて数分で、アシタバが次々にみつかりました。

先に見つけた人に、ガイドからアシタバのタネをプレゼントしました^_^(先着3名様限定)
昔の島の暮らしや農業については、島生まれの岡田さん(観光協会)が説明してくれました。

(畑の前で、防風林などについて語ってくれています)
防風林に囲まれた農地周辺の道は、子供たちにとっては宝物がいっぱい❗️

道に落ちていたオオムラサキシキブの実を、拾って私たちに見せてくれたり、
笹を振り回して遊んだり、

火山灰が、いかにサラサラか、触って体感します。

道に倒れている朽ち木に乗って遊んで、朽ち木が土に帰るお手伝い?

すると…
中から、ノコギリクワガタ(多分)の幼虫が出てきて、みんなでビックリ!

こうやって命をつないで居るんだな、と思ってちょっと感動しました😊
幼虫たちが敵に狙われないよう、木のクズをかけて自力で朽木に潜り込めるようにサポートしました。

木の幹の下にあるオレンジ色の粒。

「これ、なーんだ?」の質問に、お客様からは「何かの卵?」の声があがります。
実はゴマフボクトウという蛾の「糞」。親はこちらの写真(実物は5センチ前後)。

大きく引き伸ばされた写真を見て、お客様からは「気持ち悪いー」という感想が聞かれました😅(私はぬいぐるみみたいで可愛いと思うのですけどねぇ💦)
みんなでアレコレ観察しながら、普通に歩く時の5倍ぐらいの時間をかけて海岸に出ました。
すると…
じゃーん!

そう、実はここ、富士山が正面に見えるのです😊
もちろん、皆さん、激写されていました!(下見で、ここのコースを選んだのはこれが決め手の一つ)
海岸では、溶岩に巻き込まれた木が、熱で燃えた跡(溶岩樹型)をのぞいてみたり

波と遊んだりしたあと…

アシタバ農園へ!

畑がネットで囲まれているのは、キョンよけです。

農園の持ち主の増山さんから注意点を教えてもらい、アシタバ摘みにチャレンジ。

その後、料理の体験棟に移動。
コロナ感染のリスクを減らすために、予定していた料理体験はやめて、事前に作ったアシタバ料理をいただきました。

アシタバ混ぜご飯、アシタバ天ぷら、アシタバ入りそうめん、デザートは自家製トコロテンに自家製ゆずジャム!(デザートの写真は撮り忘れました)

メチャメチャ美味しかったです❣️
何気ない身近な風景や島の暮らしの中に、たくさんの魅力が潜んでいると改めて感じました。
6回のモニターツアーに労を厭わず協力してくれた、スタッフや講師の皆さんに心から感謝します。
今回の経験を生かして、今後も皆さんに伊豆大島らしい体験をお楽しみいただけるように考えていきたいと思います。
(かな)