グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

ゴミを考えた

2014年07月07日 | その他
島内、千波に有るゴミの施設を見学しました。

ゴミを燃やす施設とし尿等の処理施設です。便利な生活をするとゴミが沢山出ますね。島の自然を守る為には(大きな目で見れば地球の環境でしょうか)手間をかけて自然に返さなければいけないのですね


雨なので室内の模型でごめんなさい

正式名称は大島町千波環境美化センター 焼却施設(煙突のある建物)
          と
     大島町千波環境美化センター 汚泥再生処理施設



ゴミ搬入から灰として焼却施設から排出されるまで最新の注意がはらわれて居る事に感心しました。ゴミから出る悪臭も燃焼室に送り込むと酸素によりゴミは良く燃え臭いも高温により分解されるとの事

焼却時の排ガスはろ過したり薬品にて有害物質を除去してクリーンになった物は煙突から排出される
その他、太陽光発電や電気自動車用充電スタンド、壁面の緑化にも努め空調エネルギーを抑えるよう努力しているそうです



こちらは浄化槽の汚泥、し尿の処理施設。何だか都内の浄水施設と作業の仕方が似ているような感覚がする と言うのはあまり?

とても簡単には沈殿 薬品注入 分離膜分離 綺麗になった水は放流 残った汚泥は前の焼却施設に。これは燃焼促進剤になるそうです
ここでも消臭や水質などに最新の注意をはらうとのこと。


職員の方々の苦労を思いゴミの減量を心がけたいし、分別やごみの出し方にももっと心を配らなければと思う。
さすがに汚泥の減量は出来そうもないが、きれいな処理水が海に流れるのかと思うとちょっとふふふ なのです (しま)
コメント
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