今日は立教新座高校科学部の方たちと“植生の一時遷移”というテーマで三原山を歩きました。
大島海洋国際高校の生物の先生も特別参加です。
ツアーの間中、三原山には濃い霧がたちこめていました。
ゴジラもこんなふうに霞むほど…。

輪郭が見えない~(^_^;)
しかし、霧でも何でも山はやっぱり楽しいです。
今日はクモに詳しい生物の先生のおかげで、ミニ蜘蛛講座つきのツアーになりました。
ケースに入れたクモを観察中。

触覚のように見える“触肢”の先端が膨れているのは、オスの生殖器なのだそうです。

スコリアの上を歩きまわっていたこのクモは、小さくても立派な男盛り(?)のオスなのですね。
ぐんぐん伸びるハチジョウイタドリの葉陰では、昨年のタネがまだ風に飛ばされずに残っていました。

花の季節まであと2~3カ月。
なんでこんなに頑張っているのでしょうか? (^_^;)
草地から森への移り変わりを観察しながら歩いてきたら、オオバエゴノキの花がたくさん落ちていました。

頭上には、まだ綺麗な“花の天井”が見られました。
足元に落ちた花をジックリ観察していたら、黄緑色のワインカップのようなパーツが落ちていることに気づきました。

「あれ?このカップは実になる部分のはず…?」
どうやらオオバエゴノキは実を作る前に、“間引き”をするようです。
たくさんの花を咲かせる木は、実を甘く熟させるために、よく“間引き”して未熟な実を落としますが、オオバエゴノキは実になる前に花と同時に“将来実になる部分(子房)”を落としてしまうようです。
ずいぶんせっかちですねぇ。
樹海では、かねてからの疑問だったクモたちを観察して歩きました。

あらためて糸の張り方に注目して見ると…なんとも芸術的な作品が多いです。
クモの巣越しに見る樹海…なかなか素敵な景色でした(^^)v
ついに最後まで霧が晴れず、広い景色を楽しんでいただくことができなかったので、最後に東海岸に立ち寄りました。
黒い溶岩流が海に流れ込んだ海岸の風景を眺めた後、記念撮影。

立教新座高校科学部の皆さん、お疲れ様でした。
いつかまた晴れた日に(次の噴火の前に・笑)三原山の景色を眺めにいらしてください(^^)v
(カナ)
大島海洋国際高校の生物の先生も特別参加です。
ツアーの間中、三原山には濃い霧がたちこめていました。
ゴジラもこんなふうに霞むほど…。

輪郭が見えない~(^_^;)
しかし、霧でも何でも山はやっぱり楽しいです。
今日はクモに詳しい生物の先生のおかげで、ミニ蜘蛛講座つきのツアーになりました。
ケースに入れたクモを観察中。

触覚のように見える“触肢”の先端が膨れているのは、オスの生殖器なのだそうです。

スコリアの上を歩きまわっていたこのクモは、小さくても立派な男盛り(?)のオスなのですね。
ぐんぐん伸びるハチジョウイタドリの葉陰では、昨年のタネがまだ風に飛ばされずに残っていました。

花の季節まであと2~3カ月。
なんでこんなに頑張っているのでしょうか? (^_^;)
草地から森への移り変わりを観察しながら歩いてきたら、オオバエゴノキの花がたくさん落ちていました。

頭上には、まだ綺麗な“花の天井”が見られました。
足元に落ちた花をジックリ観察していたら、黄緑色のワインカップのようなパーツが落ちていることに気づきました。

「あれ?このカップは実になる部分のはず…?」
どうやらオオバエゴノキは実を作る前に、“間引き”をするようです。
たくさんの花を咲かせる木は、実を甘く熟させるために、よく“間引き”して未熟な実を落としますが、オオバエゴノキは実になる前に花と同時に“将来実になる部分(子房)”を落としてしまうようです。
ずいぶんせっかちですねぇ。
樹海では、かねてからの疑問だったクモたちを観察して歩きました。

あらためて糸の張り方に注目して見ると…なんとも芸術的な作品が多いです。
クモの巣越しに見る樹海…なかなか素敵な景色でした(^^)v
ついに最後まで霧が晴れず、広い景色を楽しんでいただくことができなかったので、最後に東海岸に立ち寄りました。
黒い溶岩流が海に流れ込んだ海岸の風景を眺めた後、記念撮影。

立教新座高校科学部の皆さん、お疲れ様でした。
いつかまた晴れた日に(次の噴火の前に・笑)三原山の景色を眺めにいらしてください(^^)v
(カナ)