空が高く、よく晴れ渡って、秋らしい気持ちの良い一日でした。
大島に多い大きなタブノキ↑の近くで仕事をしていると、
たくさんの小鳥たちがやって来て、
隣りのエノキの実を食べているようでした。
秋らしく騒がしいのは、ヒヨドリですね。
9月中旬に、神津島の知人がヒヨドリジョウゴを
ブログに紹介していたのを思い出しました。
あちらは、花びらに色のあるムラサキヒヨドリジョウゴとか。
こちら↑は、白いのでヒヨドリジョウゴで良いと思います。
ナス科ナス属だけあって、ナスやトマトの花に似てますね。
8月下旬に咲いていました。(8月31日撮影)
でも、ツル性で、こんな↑葉っぱです。
ちょっと、アサガオの葉に似ています。
実は、ずっと、緑色でしたが、やっと、赤くなってきました。
本日撮影。
5ミリ程の小さな実で、毒があるので、ヒトは食べませんが、
ヒヨドリは好んで食べるとか・・・
・・・食べているのは、見ていませんけど(苦笑)
初夏の訪れを知らせるホトトギス(鳥)。
こちらは、大島に自生しているホトトギス(草本)↑。
ちょっと薄暗い湿った斜面などに垂れ下がるようにして咲いています。
花びらのように見える花被片の斑点を
鳥のホトトギスの胸の斑点になぞらえてつけられた和名です。
最近は、移入種として、ヤマジノホトトギス↑もあるので、
要注意ですね。花↓は、よく似ています。
【今日のおまけ】
こちら↓は、
10月10日に埼玉県の所沢市航空公園近くで見つけた
シロシキブ:白式部(クマツヅラ科ムラサキシキブ属)
変異が多いそうです。
同じ所で、ムラサキシキブ:紫式部↓もありました。
昨日の、大島に自生するオオムラサキシキブ↓と
見比べてみてください。
(なるせ)