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グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

雨の日、晴れの日

2024年06月24日 | 植物

ゆっくり ゆっくりの梅雨入りでした。でも、晴れれば こんなにカラット!

  ここは南部にある 導流堤?あの山の上から見た所何かある?と思って行きたかった所。道のわきに有るのだけれどなかなか見る事が出来なかかった。

でも、雨が降るとシトシトと降るのではなく ドットと降るのでレインコートだけでは無く傘も居るけれど島は風が強いので傘が役に立つとは限らない。(本当は傘が有ってプラス レインコートなのです)

 ほらほらあんなところに!

               花粉にまみえて御昼寝しているのかしら

                               

 

      かと思えばこちらはカメラを向けると大急ぎで逃げて行ってしいました。5匹は狙ったのに逃げるの早い!写真撮るだけなのに‥ 

 明日は晴れかな?あ!晴れても山には行けない予定が有るから。予定が有る日はべツとして晴れたら山に雨なら本でも読もう。その為に明日は図書館で新しい本も借りに行けば雨の日にも退屈しないっと!(しま) 

 

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カタバミのチカラ

2024年06月20日 | 植物
今日の主役は、今の時期、たくさん足元に広がり、
ハートの形の葉っぱがかわいいカタバミ


植物図鑑にカタバミで10円玉をこするとピカピカになると書いてあったので
早速、やってみました〜!

用意したのは、庭から引っこ抜いたカタバミと年季の入った10円玉です


早速、磨いてみました!
磨くとあっという間にピカピカに✨


そのまま、全て磨くと10円玉に美しい輝きが✨


ご覧の通り、カタバミで10円玉が生まれ変わりましたー!
Before

After


どうやら、カタバミに含まれるシュウ酸の効果だそうです。

実は、夫が銅の職人なので、うちにはたくさんの銅製品があります。


銅製品を磨くのにはたくさん、カタバミが必要そうですが、
身近な銅とカタバミがこんな風に反応し合うなんて
素敵なご縁を発見した日となりました🤗

(ユリカ)
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外歩きぷらぷら

2024年06月17日 | 植物

 

 

   暖かくなると水蒸気の為か富士山の見える率が少なくなっていたようです。え!小さい?  う~ん おおきくなれ~~~~ ね!おおきくなったでしょ?

こんな木見つけた。串刺し団子?ねじりパン? 今はないけれど太い葛の幹に締め上げられていたのか?木に聞いてみたいな?

                         

 今年初めて見たヤマボウシですがわが家ではまだ咲いていませんでした。

わが家の方が暖かいと思うのですが、関係ないのでしょうか。(しま)

                           

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スイカズラは、いつか変身するか?

2024年06月14日 | 植物
春になると開花して、甘い香りがする「スイカズラ」という花があります。
海岸を散歩していて、この花の姿に驚いたのは、3週間ほど前の5月22日のことでした。

海を背景に咲き誇るスイカズラの花。

まるで人が作った花壇か何かのように、見事に花が並んでいました。

なんで、これを見て驚いたのかというと、私のイメージではスイカズラは、「林縁や道ばたの花」というイメージだったからです。

私の店の前の道路脇にも、こんな感じで生垣の木に這い上がり

もともとある別の植物に巻き付いて、花を咲かせているイメージでした。

とはいえ、確かに10年以上前から、少し葉を厚くして海岸に進出しているスイカズラを観察していましたが、あまりに見事に群生していたので驚いた…。というわけです。(私が山ばかり歩いているので、花の時期に海岸を歩いていなかったから気づかなかったのでしょうか?😅)

しばらく周りを歩いて観察したところ、もっと海の近くにも咲いていたりして…

完全に「私は海岸植物です」っていう感じででした。

「ここは高い木がないから、横に這って広がっているのかな?」と考えながら進んで行くと…

ビヨ〜ン!って感じで、やっぱり高みを目指したい個体もいました😆

頑張っている姿が、健気というか何というか…。
でも、この作戦は…

ここでは諦めた方が良いかもですね(先輩たちはみんな枯れていました😅)

スイカズラの海岸進出が、どれぐらい進んでいるのか調べたくて、3日後に少し遠く(1kmちょっと離れた場所)まで歩いてみました。

道脇にスイカズラはあるものの、群生は見られず、他の植物たちに囲まれて光を奪う競争に勝つのは大変そうでした。


たまたま別の植物のことで、屋久島の小原さんというガイドの大先輩から連絡をもらい、写真を見てもらったところ「屋久島にはスイカズラに似ているけれど、若枝や葉に毛がない「ハマニンドウ」という植物がある」と教えてもらいました。(ハマニンドウは海岸の植物なのだそうです)

伊豆大島の海岸のスイカズラたちは、みんな立派な毛がありました。

いつか伊豆大島のスイカズラが、茎や葉っぱの毛を無くし、ハマニンドウに似た姿になる未来が来るのでしょうか?

それともスイカズラは、このままで海岸に進出していくのでしょうか?
あるいは他の植物に負けて、海岸から撤退するのでしょうか?

見届けられないとは思いますが💦、これからの変化に注目して、散歩したいと思います☺️

(かな)
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なりもの

2024年06月10日 | 植物

今年も梅雨の季節となりました。まだ、梅雨入りはしていないけれど!

待っているのです 隣の梅の実

私の念力が強すぎるので 数えて3つしか成っていない? 去年は5キロ近くなったのに(しょぼ~ん⤵)

これは大きいでも、これは”ぼけの実”  ぼけ酒も造れるけれど私は酒が飲めないから作る木が無いのです。

        

   こちらもボケ 梅の実は今年諦めなくては

 桃の実? 惜しい花桃の実食べられないんですって!

 

庭にある紫陽花も花盛りになりました

                  この子の品種名は?

白いと言えば

        タカサゴユリと思っていたが

葉も違うしこの子の品種名は?鉄砲百合とだけは分かるのだけれど‥  分からないことが多すぎて・・・・(しま)

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水滴とウツギの花

2024年06月04日 | 植物
昨日は、花盛り(のはずの)ウツギの花を見に、雨上がりの裏砂漠に行ってきました。

森の水たまりには、白いアワアワのモリアオガエルの卵。

ついに産卵シーズンが始まりました!

道の両脇には、私の大好物の水滴がいっぱい!

ダイヤモンドより綺麗なのでは?😀

「ススキ捕まえた〜!」って感じの、サルトリイバラの蔓もカワイかった〜!

(一緒に歩いた方が見つけてくれました)

歩いていくと増えてくる白い点々。

それらはみんな、ウツギか、ニオイウツギの花たちです。

年々、見事な花が増えてきている気がします。

カジイチゴとのコラボも良い感じ💕


裏砂漠で元気いっぱいに花を咲かせているニオイウツギも、カッコよかったです。

(挑戦者〜!って、感じがしました😀)

周りの景色は霧で霞み、それが水墨画のような雰囲気を作って素敵でした。

それに、一緒に歩いたのが目の良い人たちだったので、発見は何倍にもなりました。

たとえば、こんな蜘蛛の巣にも注目していたので、私も足を止めて観察。

よく見たら、まるでテントのような立派な作りでした。


足元の小さなクロマツ(?)の芽生えも、教えてくれました。

これがまた、水滴抱えてめちゃ可愛かったんです!

もう、素敵すぎる〜💕❤️🥰

帰り道は再び、ウツギの花鑑賞。(赤いのはヤブニッケイ若葉)

37年前の噴火後、焼け野原からスタートしたこの場所に、年々緑が増え、見事な花畑ができていく…

誰も何も植えていないのに、本当にすごいです。

次の噴火で、またゼロからやり直しになるのか、それとも高い木に光を奪われて消えていくのか…。未来がどうであろうと、今を精一杯生きている生きものたちに、いつもパワーをもらっています。

ハチジョウイヌツゲの小さな花も、咲き始めていました。

この時期の裏砂漠、超絶おすすめです!

(かな)
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椿花ガーデンの紫陽花たち(2024年)

2024年06月02日 | 植物
椿花ガーデンの紫陽花が見頃になってきているようだったので、今日、行ってきました。

この時期、園内のゴーカートのコースが、紫陽花を鑑賞できるコースに変わります。

私が行くと、園長の山下さんが「大島緑花は1つだけ咲いているよ」と、その場所まで案内してくれました。

飾り花が緑色の、伊豆大島ならではの花。

透明感のあるブルーの花びらが、緑色の飾り花の上に2つ落ちていました。

私が喜んで写真を撮っていたら、山下さんが「もう一つ別の、これから注目されそうな花がある」と言って、別の花の所まで案内してくれました。

で、見せてくれたのがこの花です。

飾り花の大きさが様々なのが特徴で、伊豆大島の山の中で見つかったのだそうです!

こんなゴージャスな花が山で咲いていたら、「これは夢か?」と思いそうですよね。

園内の紫陽花は「今からが最盛期!」という感じのものが多く、と〜っても綺麗でした!
なかなか伊豆大島に来られない方のために、今年も少しだけ「キレイ!」のお裾分けしますね〜。

こんもり山になったピンクの花。

可愛くて、目が釘付け〜😍。

白い飾り花の縁がギザギザの花。

レースのようですね。

縁取りがピンクの、素敵なデザインの花。

同じ縁取りピンクでも、形が違うのもありました!

クリオネに見えるのは私だけ?)

こちらは、青紫〜クリーム色のグラデーションが素敵でした!


かなり華やかなピンク!


優しい花色だけど花弁の枚数が多く、可愛さに足が止まってしまう花たちは…

今日は、私の大好物の水滴付きだったので、見入ってしまって、しばらく動けませんでした。

☺️

飾り花だけで丸い形になっているものも様々で、縁取りありのものや

単色のもの、

細かい花が集まったものまで。

なんで、こんなに様々な色や形になるのでしょう!

淡いブルーの花には

滝の流れを感じました。

そしてこれは…宇宙?(なぜかこの言葉が頭に浮かびました)

でも実は、この花を横から見ると…

白い飾り花が縦にのびた、不思議な形なのです!
(本物の花は飾り花の影で、しっかり咲いていました)

いや、もう本当に見事で、幸せな時間を過ごしました。
今年の紫陽花、これからが花盛りです。
可能な方はぜひ、本物を見に椿花ガーデンへ!!

(かな)
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火事から3週間後の植物たち

2024年05月26日 | 植物
ちょうど3週間前の5月5日、火事でダメージを受けた裏砂漠(奥山砂漠)の植物たち。
今日、嶋田と一緒に、どの程度変化しているか見に行ってきました。


道(?)を挟んで、右と左で全く様相のことなる植物たち。

左(南側)を見ると元気な緑色の葉が茂っているのに

同じ場所で右側(北側)を見ると、多くの木がダメージを受け、緑の葉は目立ちません。

でも、近づいてよく目を凝らすと…

ススキの若葉があちらこちらで、地面から顔を出していました!!

37年前の噴火後の植生調査では、一番乗りで芽生えたとされるハチジョウイタドリは、数カ所だけでしたが、赤い若葉が確認できました。


台風の時、爆風で茎ごと無くなった時は、アシタバが一番乗りでしたが、一株もありません。
アシタバは茎をカットされるだけだとすぐに再生できますが、熱には弱いのかもしれません。

噴火だと、溶岩が流れてきたりマグマの飛沫が厚く積もったりして、“熱い状態”が長く続きますが、火災は一過性。
ススキは一過性の熱には強く、いち早く再生するのですね!
(ススキの草原を保つために野焼きをすることの意味に、おおいに納得しました)

ツル植物のサルトリイバラも、ほとんどが黒くなって枯れていましたが、一株だけ元気な若葉を出しているのを見つけました。

葉の落ちた茎の途中から、新たな茎を延ばしていました。

この逞しい姿の理由は何なのでしょう?
運なのか? 個体の強さなのか?

樹木は、ほとんどのものが枯れたまま。

特に、クロマツの大木が、燃えて倒れていたのは衝撃的でした。

中は綺麗でしたが、樹皮は完全に剥がれていました。

😢

でも、荒地にいち早く生え始めるニオイウツギが、葉も半分枯れているのに花を咲かせていたので、感動しました。

この姿、すごくありませんか?

別個体も、私の目線より高い場所で花を咲かせていました。

弱った個体にとって、花を咲かせるって、相当エネルギーがいるはずなんです。
でも生きものは、どんな悪条件でも子孫を残そうと頑張るのですよね。

37年前の噴火後の植生調査をしたという方に、偶然フィールドで出会ってお話を聞く機会があり、「焼け野原の中で、サクユリ(ニオイウツギだったかも?)が花を咲かせ、枯れていったのを見て感動した」とおっしゃっていたことを、思い出しました。

生命は逞しくて、ひたむきで、美しいです。
今日は、いつもにもまして、そのことを感じました。


(かな)
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運動にならない!

2024年05月24日 | 植物
昨日、久しぶりに海岸を散歩しようと、沢沿いの道を歩きました。

光を求めて横に伸びた木の枝が、木陰を作っている道を歩いていると、道路に黄色い花が、たくさん散っているのに気がつきました。

イイギリの花のようです。
丸くて小さくてカワイイので、集めて並べて激写☺️

でも、咲いている花は頭上高く、こんな写真しか撮れません…😅

私が悪戦苦闘していると、アクアデルレイ(ダイビングサービス)の車が通りかかり、目の前で停車。

「枝、下げてやろうか?」と言って、撮影に協力してくれました😀

おかげで、ユラユラ垂れ下がって揺れているイイギリの花が撮れました!

やった〜!ありがと〜!!(ピント合っていませんが😅)

進行方向には、光る海が見えてきました。

そして道脇には、今が旬のニオイウツギの花。

すぐに色が変わってしまうので、この美しい白い色に会えると嬉しくなりました☺️

海岸に近づいたら、なんと、ハチジョウイタドリの花が咲いていました!

普通、夏の終わりに咲く花なのに…

この咲きっぷり!(いくらなんでも早すぎる気が😅)

スイカズラの花も満開!

ずいぶん勢力拡大したなぁ〜💦

ハマボッスの小さな株の横には

大株がで〜んと・・・

まるで人間が刈り込んで作ったような、美しい姿で咲き誇っていました。

すご〜い。

優しいピンク色のハマヒルガオの花は

日没に向けて、閉じようとしているところでした。

他に、艶やかなテリハノイバラの花

元気色のミヤコグサの花。

風車のようなテイカカズラの花。

花だけでなく、アカメガシワのピンク色の若葉も綺麗でした!

ちょっと散歩に出るだけで、こんなに様々な美しい花たちを見ることができるって、本当に幸せです。ただ…

立ち止まってばかりで、全然運動にはならないのが、困りものです〜😆

(かな)
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椿の後は芍薬・牡丹

2024年05月13日 | 植物

都内に行って来ましたが!もっと先の筑波の牡丹園

 

八重あり一重も勿論色も濃い薄い色と色々幸せ  だけれど 作る人のことも考えてしまう。この日も何人もの人がメンテナンス中、そのままだと種を付けて株が弱ってしまうからとのこと!数が多いのでたいへんだ!

 (しま)

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