お世話は続く

休み時間や放課後になると、
緑のカーテンに飛んでくる子どもたちがたくさんいます。

土と肥料による雑草の茂り具合を観察していましたが、
ほぼ同じになったので、草むしり解禁にしました。

「おもしろい！」
「気持ちいい ！」

となぜか大喜びしながら草むしりする男の子たち。
足下がすっきりして、ヘチマがほっとしたように見えました。

放課後（３時頃）に来た子どもたちのつぶやき、
「さっき（１１時過ぎ）来たときより１０㎝伸びてる・・・・・！」

植物の生命力を目の当たりにして、驚いていました。

大きな葉っぱ

コンテナのキュウリは、ものすごい育ち具合です。
６年生の女の子３人の手がみごとにおさまる葉っぱも。

「大きい！」
「でかっ！」

子どもたちの歓声が響いていました。

観察

好天に恵まれた週末二日間で、
緑のカーテンは大きく生長していました。

子どもたちは「今日の○○」（○○にはお気に入りの植物の名前）という
プリントを持って、校庭に出ました。
これ、と決めた苗の背の高さと、気づいたことを記録していきます。

前回の観察は、先週の水曜日。
一週間足らずで、７０㎝近く生長した苗もありました。

子どもたちは興味津々、
ひとみを輝かせ、観察したり、蔓を誘引したりしていました。

キュウリの雄花

これはキュウリの雄花。

花の付け根が、すっと細くて、
雌花とはまるで違います。

キュウリの雌花

これはキュウリの雌花。

花の付け根がキュウリらしくちょっととげとげしてふくらんでいます。
この部分が、ゴーヤーの雌花ならゴーヤーの実らしく、
ヘチマの雌花ならヘチマの実らしい形でふくらんでいます。