ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

充実した一日 その②

2010-06-22 22:23:32 | カトリックの信仰
 夜は、教会で『ヨハネ福音書をゆっくり読む』クラスがあった。今日は都合のつかない方3人、参加者は5人でした。欠席なさらう方の『余り進まないでください』との声があったからではないがほんの少ししか進まなかった。

 このクラス、「ゆっくり読む」とうたっているが本当にゆっくり味わっている。本当は5章を終えるつもりだったのに・・・(*_*;

 今日は5章の31~40のみ。私たちキリスト者がついていこう、この方の伝えたこと行なったことを通して受け取ったものを毎日すごしている生活の中で他の方に伝得ることができたらいいなと思っている、その一番の基はイエス・キリストが父である神と共にあった方であり、神の姿も声も確実に知っているのはイエスのみであること、そのイエスが伝えている神からの証は、イエス・キりストそのものであることを今日は短い段落の中で学んだ。イエスと繋がっていることそれは父と繋がることに他ならないこと、だから、だから、あなたたちを一人にしないとおっしゃったイエスに、私はあなたを友と呼ぼうとおっしゃったイエスに信頼して生きていけば、私に必要なことはその時々に出会い、与えられるのだと安心して居ていいと、そんなメッセージも受け取れる。

 普段は殆ど私一人が話している感じだが、今日は参加者も皆さんそれぞれに口を開いてくださった。それぞれの信仰のあり方は違う。だから皆で福音に触れながら気づいていくことを分かち合っていただくと、より豊かになって家路につける。こんなゆっくりな歩みのクラスは気持ちがリラックスしていい。

 ハードな日々は一区切り。(明日とあさっては超忙しい事務仕事が待っている)

充実した一日 その①

2010-06-22 22:07:03 | 料理
 今日のカルチャーセンターの献立
☆かさごの具足揚げ
☆白みる貝と春菊の胡麻酢
☆紫蘇めし

 かさごはどちらかというと深海魚の容姿、背びれの先がとがっていて痛いし、胸ビレや尻ビレが発達しているようだ。頭が大きくて一尾の1/3は食べられる肉がないかもしれない。でも美味しい。これを今日は頭から尾までをつなげて下ろして具足揚げにした。中骨も素揚げ。170度からじっくりと時間をかけて骨まで、頭から尾まで丸ごと揚げて、食した。お~~、一尾どんな姿かも写真にとっておけば良かった。生徒さんたち初めての調理となっておっかなびっくり・・・。でも美味しいと嬉しそう。揚げ方があまいと骨から頭丸ごとは無理なので、食べられなかった方はうちに帰ってレンジでチンすると持ち帰られた。

 白みる貝も売り場で見かけてもどうやって食べるのかを知らなかったと、これもまた初体験。こちらも殻の中も水分一杯、その分も目方のうちで食べるのは水管のみという経済的には非効率的な食材だ。でも、刺身や寿司種で私はほんのり甘いのを好んで食べる。今日は友人宅で作ってくれた春菊との胡麻酢だれで頂いた。これもまた好評で、良かった。

 紫蘇めしは大葉を微塵にして炊き立てのご飯(酒と塩ほんの少々入れて)に大葉のみじん切りを水にさらして絞ったものを混ぜこんだ者。シンプルで爽やか、天盛りに柴漬けをもって。

 美味しいものを自分の手で、そしてお客様に出すために教室に通い皆さん喜んでくださる。そのことが嬉しい。数日前から食材の手配、買い物、レシピの準備、当日の準備、そして教室・・・手間と愛情をかけて教え伝えることが出来ることへの感謝で、疲れはたまらない。