面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

子供の噺

2006年07月07日 | 落語
まだ幼い男の子が向こうから走ってきた。
と、何かにつまずいてバタン!とこけてしまった。
「あいたー…」
と言いながらも立ち上がり、再び走り出したが、またもやバタっ!と躓いた。
起き上がりながら男の子は
「あいたぁ~、これやったらさっき起きひんかったらよかった。」


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2 コメント

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Unknown (ひろこ)
2006-07-08 23:21:28
なんともかわいいですね。

子供ながらに考えた結果のこの一言。

かわいくて・・「起きひんかったら・・」という

言葉がまた二重にかわいい。

ほのぼのとした気持ちになりました。

有り難うございます。
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ようこそ、お越しくださいました♪ (たけとら♪)
2006-07-08 23:31:20
これは笑福亭松喬師の口演にあった噺です。

松喬師が考えたのか、昔からあるネタなのかは定かではないのですが、演じてウケるかウケないかは、なかなかビミョー…ではあります(苦笑)
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