面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

理解不能。

2012年09月06日 | ニュースから
トランクから声、小6女児救った運転手の機転(読売新聞) - goo ニュース


女児監禁の成城大生は「ひょろっとして…」(読売新聞) - goo ニュース


立て続けに女児を拉致する事件が発生した。
名古屋の一件は、小学1年生の女児を自宅に誘拐監禁した男が、事件の発覚を恐れて自分の父親を殺害するという狂気まで演じていたが、今回のケースでは、タクシー運転手の機転によって未然に防ぐことができた。
それでも、見知らぬ男にいきなり後ろ手にガムテープで拘束されたうえ、バッグの中へ押し込められた恐怖は、計り知れない心の傷になったことだろう。

それにしても広島の事件における、犯人を追いかけて取り押さえたタクシー運転手の勇気には敬意を表する。
このご時世、怪しい男を取り押さえようとしてナイフなどの凶器で刺殺されかねない。
タクシー運転手として多くの人間を運んできた経験に基づく勘から、「この男なら捕まえにいっても大丈夫」と確信してのことかもしれないが、正義に突き動かされての、恐怖を超えた行動はすばらしい。


自分が被害児童の父親だったら、法律などクソ食らえと殴り殺しに行くかもしれない2匹の犯人(「2人」と書くに値しない外道である)。
そのような行為に走る原動力は何なのか?
逮捕されることを想像できないのか、はたまた逮捕されるという恐怖よりも自らの欲求を満たしたい思いが勝つのか、一体全体どういう思考回路なのか理解も想像もできない。

お隣の韓国でも、自宅で就寝中の7歳の女児が23歳の男に拉致され、性的暴行を受けて性器が5cm裂けたうえに大腸破裂したという、おぞましい事件が先月末に起きている。
ちなみに韓国では、同様の事件が2008年に発生し、「ナ・ヨンイ事件」として国民の間でトラウマのようになっているケースがあるという。
この事件の被害者である当時8歳の女児は、犯人に陰惨な性的暴行を受け、なんと生殖器と肛門と大腸の8割を喪失する大怪我を負ったという。
(事件の経過が書かれた記事を読んで胸が悪くなったので掲載を控える)

韓国のケースをみれば、まだ日本の事件はマシに思えるが、そういう問題ではない。
もしかするとこの連日の2つの事件も、韓国のケースと同じような経緯をたどったかもしれない。
かつて、宮崎勤という腐った変態がいたのは、まだ記憶に新しいところ。
同様の事件が「0」になることはないだろう。
ただ、これ以上変態どもの比率が上がらないことを祈るのみ。

この連日の事件に、娘を持つ世の父親達の胸の内は、いかばかりか。
娘を溺愛する父親は多いが、気が気ではないのではないだろうか…?


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