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住みなすものは 心なりけり

讀賣再建論

2007年02月05日 | ニュースから
星野五輪監督が巨人に再建術提言(日刊スポーツ) - goo ニュース


久しぶりにタイガースネタを書いたついでに(?)。
星野オリンピック日本チーム監督が讀賣のキャンプを視察した際に、讀賣球団経営陣と対談し、讀賣の再建論をぶったとか。
讀賣が強くなればプロ野球界は盛り上がる、という意見に基づく意見開陳だと思うが、ただやみくもに讀賣が強くなればいい、というものでもないと思う。

ダイエーや日本ハム、楽天に見られる地域との一体感こそが、これからのプロ野球に最も必要な要素になってきている。
タイガースも、そもそもは近畿圏(特に大阪)との濃密な一体感を持ったチームだ。
ドラゴンズもしかり、いわんや県名をチーム名に持つカープをや、である。

讀賣としては、各チームからFAで選手をかき集めることは程々にしておき、生え抜きのスター選手を育成し、地方開催ゲームを増やして昔ながらのネームバリューをもとにしたファン開拓に努めるべきだろう。
そして日テレという強力な全国ネットワークとしっかりタッグを組んで、地方ファンの開拓に勤しむべきである。
その点でも日テレはもっと讀賣をバックアップすべきだ。
朝日放送なんて阪神とは系列でもなんでもないのに、ものすごいバックアップをやっている。
関西ローカルとは言いながらサンテレビもしかりである。

まあしかし、斎藤や槙原が投げていた頃の数年間、讀賣にはコテンパンにやられていたタイガースであるので、もうしばらくは讀賣に現状を維持してもらい、コテンパンにやっつけて通算対戦成績を少しでもタイに近づけて欲しいものだ。
あんなに弱くなった讀賣相手に、去年のように苦戦してもらっては困るのである。



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