面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

バンクーバー覚書

2010年02月21日 | ニュースから
高橋「銅」、日本男子フィギュア初のメダル(読売新聞) - goo ニュース


いささか旧聞となってしまったが…

高橋大輔が、ついに男子フィギュアでのメダルをつかんだのは素晴らしかった。
4回転ジャンプでは失敗して手をつくというミスがあったものの、その後の持ち直しが良かったようで。

よく高橋を指して「世界一のステップ」と言われているのを聞くが、あまりフィギュアに詳しくない自分の目には、そのステップは決して派手さは無いように見える。
しかし、本当にうまい高度なタップダンスのステップが地味に見えるのと同様(ビートたけしに教わったことだが)、下卑た自分の目では、その妙味はよく分からないというところだろう。

なんにしても、欧米諸国から見れば“イエロー・モンキー”でしかないちんちくりんの日本人が、遂にメダルを勝ち獲ったという事実は、讃えられるべき偉業である。
それがまた、大阪の大学生によるものだから痛快だ!
(ご本人は岡山の出身とは初めて知ったのだが)