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面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

老害ふたたび

2011年03月17日 | 野球
渡辺会長×選手会全面戦争再燃、25日強制開幕でスト必至(夕刊フジ) - goo ニュース


ナベツネの中に「たかが選手の分際で」という思いは、いつもあるのだろう。
選手会の提案に即した形には絶対にならない、というヘンな強い思いがヒシヒシと伝わってくる。
久しぶりにニュースで見たと思ったら、選手会との対立軸として登場するあたりがナベツネらしい。


プロ・大学交流

2011年02月28日 | 野球
巨人―東大も!プロ・大学交流、新たに3試合(読売新聞) - goo ニュース


近年、大学とプロ野球界との交流が深まっていく中、ついに交流試合が開かれることになったのは喜ばしい限り。
しかしぶっちゃけた話、「巨人対東大」て、東大側はともかく讀賣側には選手にとってのメリットは、若手選手に試合経験を増やすことができるくらいのことしかあるまいに。
「阪神対東大」が開かれたとて同じく。

しかし、大学側にとってプロ野球選手との対戦は、貴重な体験となることは確か。
プロもアマも共に手を取り合って、野球界全体のレベルアップに努めることこそ肝要。


ジェフ礼賛

2011年02月15日 | 野球
元阪神のウィリアムス引退…「JFK」で活躍(読売新聞) - goo ニュース


左肩痛から肩を手術し、退団したものの現役続行を目指していたジェフが、ついに引退したという。
ここへきて左肩痛が再発しては、年齢的にももう限界だろう。

彼のタイガースに対する貢献度は計り知れない。
バースが「史上最強の助っ人」と讃えられるが、彼もバースに負けず劣らずの助っ人だった。
数値だけだと大したことないように見えてしまうが、全盛期のジェフの凄さは我々の脳裏に鮮明に焼き付いている。
その名前がコールされた瞬間の安堵感は格別だった。
晩年、ボールに往時の勢いとキレが無くなってきたときは無念だったが、我々が思う以上に本人の無念さはいかばかりだったろう。
左肩痛は、2003年、2005年のチーム優勝を引っ張ってくれた代償であると思うと、どれだけ礼を尽くし、賛辞を送っても足りないほど。

これからもタイガースの一員として役に立ちたいと言ってくれているとのことは嬉しい限り。
ぜひ、自分の経験をもとに、自分と同じようにタイガースを引っ張ってくれる投手を掘り起こして連れてきてもらいたいもの。
期待は大であるが、くれぐれもオマリーの二の舞だけは避けていただいて…


新伝説

2011年02月10日 | 野球
佑あわや“梨田の呪い”くじ引き外した5投手は全員活躍せず(夕刊フジ) - goo ニュース


「梨田の呪い」はすごい!
なるほど、梨田監督がくじ引きに参加して外した選手は、ことごとくくすぶっている。
巡り合わせとはいえ、面白すぎ…いや、恐ろしすぎる。
次のドラフトで、タイガースの指名が日ハムとダブって、梨田監督がくじ引きに出てきたら要注意だ。
それはイコール「くじを譲れ」ということと同義とは!?


まぢで頼みます!

2011年02月01日 | 野球
阪神・真弓監督、ザックV采配に学ぶ(サンケイスポーツ) - goo ニュース


選手起用の妙はもちろんのことだが、ザッケローニ監督の選手掌握術を見習ってもらいたいもの。
毎朝食事の際に監督は、控え選手に必ず声をかけ続け、目をかけていることを意識付けていたという。
この細やかな気配りがあってこそ、途中出場した控え選手がすぐに活躍できるモチベーションが持てたのではないだろうか。

そうして選手達のモチベーションを維持したうえで、最適な選手起用により、チームは一丸となって力を発揮するというもの。
ザッケローニ監督の采配に刺激を受けたという真弓監督は、
「去年戦って、反省というか足りない部分がちゃんと解消されている」
と言うが、果たしてどう“解消”されているのだろう?
楽しみにしていいのだろうか、一抹の不安がよぎる。

いよいよキャンプイン。
絶妙の采配とは程遠い選手起用を、イヤというほど見せてもらった昨年のような試合は、もう勘弁願いたい…


最速5億円

2011年01月07日 | 野球
ダルビッシュ、日本選手最高5億円…到達も最速(読売新聞) - goo ニュース


日本ハムのみならず、日本のエース・ダルビッシュが、史上最速で年俸5億円に達したとのこと。
これまでの実績とあの実力ならば、最近のご時世から言ってももらいすぎということはない。
逆に十分に見合う金額でもあるだろう。

それにしてもプロ野球選手の年俸というのはスゴイとしか言いようがない。
いくら働ける期間が短いとはいえ、1年で我々の生涯賃金以上に稼いでしまうのだから、あまり人のことをうらやましく思うことのない自分でも、さすがにうらやましいと思ってしまう。
0.1%でいいので、くれへんかな(やらしいな)


そんなこたぁ分かっていることで。

2010年12月25日 | 野球
阪神ダイナマイト打線、強運は今季限り!? BABIPで解析(夕刊フジ) - goo ニュース


BABIPという指標を初めて知ったが、今シーズンにおける打撃陣の異常な好調ぶりは、コアなファンなら誰しも認識しているところ。
今季のような調子が来季も続くわけがない、ということも織り込み済み。
藤村富美男を中心に、田宮や別当ら強力野手がキラ星の如く並んだ「ダイナマイト打線」のような古い例を出すまでも無く、今季同様絶好調の打線に引っ張られて日本一にまで登りつめた1985年の二の舞を、みんな恐れている。
1985年はまだ優勝したからいいものの、今季は肝心なところでヘタレな試合を繰り返して2位に終わっただけに、来季は既に諦めた方がいいのではないだろうかとさえ思っているところもある(あくまで私見ながら)。

ロクに補強もせずに過ぎていくシーズンオフ。
投手陣も野手陣も現有戦力の底上げを図るしかないが、それはまだ各選手の頑張りに期待できるところはある。
そんなこと以上に、監督の采配に対する不安感が大き過ぎて、来季への希望が開けないことが問題だ…


素質

2010年12月02日 | 野球
ヤクルト・一場を救ったノムさんの親心「やめさせないでほしい」(夕刊フジ) - goo ニュース


そういえば今季、一場を見ることが無かったなぁ…と思ったら、1軍登板が一度も無かったという。
ドラフトの目玉として騒がれたものの、裏金問題でダーティなイメージが付いたのがケチのつきはじめだったか。
大学時代の実績に対する自信からだろうが、入団時には不遜な態度も見られたものだった。
ところが、楽天でローテーションの一角としての活躍が期待されたものの全く振るわず。
結局芽が出ないままヤクルトにトレードされたが、それはノムさんの親心からのものだった。

そしてヤクルトでも芽が出ないまま、明大の大先輩だった高田監督が去ったことで後ろ盾を失い、去就が云々されることになろうとは、入団時の騒ぎは何だったのか?というところだ。
彼を入団させるために裏金が動き、関与したいくつかの球団フロント役員の首が飛んだほどであったのに。
確かタイガースの野崎球団社長(当時)も、一場への“栄養費”だとか何だとかの金を提供したということで辞職に追い込まれたのではなかったか。

そんな一場がついにクビを宣告されそうだったところを、ノムさんが助け舟をだしたという。
ノムさんらしい話だが、やはりそれだけ一場には素質があるということなんだろう。
多くのオトナを躍らせ、ノムさんに助け舟を出させた一場の真の実力を、来年こそ見せてくれるか!?


徹底抗戦せよ!

2010年11月30日 | 野球
妥協なし!阪神・久保“徹底抗銭”宣言(サンケイスポーツ) - goo ニュース


とかく「ドンブリ勘定」にしか見えない年俸。
保留した次の交渉で、いきなり1千万円の上積みがボン!と出て、選手の方が驚いたりする光景も昔はよく見られたもので、いかにもエエかげんな決め方をしているというのが見てとれた。
しかし最近はヒドくエエかげんな話は聞かなくなった気はする。

タイガースでも同様であった。
かつて、ある野手が、好成績を残しながら上昇率が他の野手に比べて芳しくなかったことから、球団に理由を尋ねると、
「全試合出場していないから」
との回答に激怒して保留した、という談話を発表していた記憶がある。
出場試合数が多ければチームに貢献しているとする基準が、当時のタイガースにあったということだが、今は昔……のはず。

その昔のタイガースは、選手をないがしろにして平気でいたが、最近のフロントにはそんな体質は無くなったように見受けられる。
しかし星野SDが去り、再び“身内化”が激しくなっていくような気配も感じられる今、久保の“銭闘”の行方を大いに注目したい。


ある残留。

2010年11月29日 | 野球
ヤクルト林昌勇、残留決定 3年、総額14億円以上(共同通信) - goo ニュース


ヤクルトの守護神が残った。
今季で契約が終了したこともあり、大リーグに挑戦するのではないかと推察していたが、結局は大型契約を結んで残留を決めた模様。
まあ、既に34歳という年齢を考えたとき、林にも躊躇があったのかもしれない。

タイガースにとってやっかいな選手が留まったことになってしまったが、しかし来日1年目のような怖さが薄らいできている気もする。
林が出てきたとたんに「完全に終わった」というところまでは思わず、何とかなりそうな気配が出始めているのは、やはりじわじわと衰えが忍び寄っているということなんだろうか。

なんにしても来季は、この林をしっかり攻略してくれれば何ら問題はなく…