青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

2009.5.4 湖北恩施 白いレンゲソウ 20

2011-03-07 08:52:08 | 湖北 恩施 長江ほか



(第20回) 付録2009.5.5


それなりの収穫はあったことですし、ここでの観察は切り上げて、のんびりと歩いて帰ることにしましょう。丁度午後4時、15㎞強ですから、3時間という見込みです。サンダル履きと言うのが、ちょっと心もとないですが、意地でもヒッチはせずに歩き通しましょう。どんな面白い花や昆虫に出会うかも知れないことですし。






言ってしまえば歩くことしか能のない僕にとって、15㎞余と言うのは、への河童です(次の週も、湖南省南山~広西壮族自治区芙蓉村間50km近くを歩くことになります)。でも15kmは、考えて見れば、甲子園球場から三宮駅(神戸)や梅田駅(大阪)、羽田空港から東京駅や横浜駅にほぼ等しい距離です。昔ならともかく(甲子園球場~三宮は中学校時代に何度か歩いた)、今、都心の道を15km歩いて見ようという気は起こりません。






こら!クスクスと笑うな!






何がおかしくて笑っているのでしょうか?








僕の悪い癖、その2(その1は子供に出会うとすぐシャッターを切ってしまうことでした)。民家、殊にその壁や屋根を写したくなってしまうことです。趣味と言って良いのかも知れません。雲南の白い民家(と言っても様式は様々)に比べて、重厚です。広西北部の民家に似ていますが、幾分垢抜けているような気がします。








カノコソウ。近年の分子系統学に拠れば、オミナエシ科は、マツムシソウ科ともども、スイカズラ科に編入されてしまいました(それに押し出されるように、ガマズミ属やソクズ属は別科に移動)。






ムラサキ科のホタルカズラ。






サクラ属の1種だと思うのですが、分類は難しい。野生のサクラは、むしろ中国が本場なのです。








キク科サワギク(キオン)連の種。そこから先は分かりません。フキに似た感じです(フキそのものかも知れない)。






ジャスミン属の1種? 葉の感じがちょっと違うかな?






スイカズラ科からレンプクソウ科に移行した、ガマズミ属のオオデマリ。たぶん栽培種の逸出(注)だと思います。





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