フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

フルート・ターンの練習と大皿作り

2012-04-25 | 趣味

 

清里の朝は、青空に薄らと雲がかかっている。いい天気になりそうだ。外気温6度、室温17度、湿度28%。

朝食後、付近を散歩する。今日は北の方を歩いた。足元には色んなスミレが顔を出し始めている。

土筆(ツクシ)も元気よく芽を吹いている。


レンギョウもようやく花を咲かせている。少し日陰に植えてしまって、どうも花着きが今一つだ。

ウドの芽がどんどん大きくなるので、妻は、枯れ葉を集めてきてそれに被せる作業をやっている。軟白したウドはやはり美味しい。

 

午後からは、「趣味悠々」の日だ。

私のフルートは、アルテ24課の「ターン」の練習曲だ。特にNO2の練習曲は、運指がすこぶる難しい。指定されたテンポでは全く駄目なので、ぐ~んと落として、先ずは、ターンの音をきっちり鳴らし、きっちりと入れる練習だけをする。どうも手ごわい。練習が終わると、お昼寝から目覚めたトム君が散歩中だった。

妻の陶芸教室へ行くと今日は、平べったい大皿(出来上がり24センチ)を作っていた。それに、小鉢を作っていた。6客作るとのことだ。だんだん収納する場所が無くなってくるではないか。


アカゲラの上体そらし

2012-04-24 | 日記

夜中に目を覚ました時、星が輝いていた。朝起きると外気温3度。青空が広がっている。風はない、今日は、いい天気になりそうだ。早速、いつものアカゲラがやってきた。「ラジオ体操」のように上体をそらしている。私と同じように、気持ちがいいのであろうか。


庭に出るとカタクリが一層美しさを増してきた。

午前中、部屋の片づけ、掃除、洗濯などをしたあと、フルートを練習する。外は部屋の中にいるのがもったいないようないい天気になってきた。

今日は、妻が大阪から八ヶ岳に戻ってくるので、午後から迎えに出かける。途中の南清里道の駅により、山野草コーナーを見てみると、欲しそうな苗があったのでつい衝動買いしてしま

った。その後、Jマートで買い物をしていると、「今小淵沢を出た」とのメール。少し時間をおいて、長坂高根のバス停に行くと、ぴったり妻の到着時刻と一緒だった。

買い物をして、アダージョの森に到着。妻は、半月ぶりの八ヶ岳はすっかり春めいていたので喜んでいた。早速畑に行き、菜の花を摘んでいる。今夜のお浸しなった。


雨の日も楽しい樹木の伐採

2012-04-22 | ガーデニング

今朝の八ヶ岳清里の空は曇っている。外気温2度、室温15度、湿度30%。やや寒いので薪ストーブに火を入れる。午前中は読書とフルートを練習で過ごす。

午後、鬱陶しい天気だが庭に出る。デッキの下に根付いた巨大なウドが、先日芽を出してきていたので、一旦土をかけておいたのに、その盛り土を突破して、力強よく若い芽を出してきた。

スイッチの壊れたHITACHIのチェーンソーに妙に愛着を感じて、今日もこれを使おう。刃を研ぎ終わったころ雨が降り出して来た。少し寒いので、つなぎ服の下に毛糸のセーターを着込む。雨と言っても森の中に入ると、ほとんど濡れない。

今日も北側エリアの細い木や、枯れかかった樹木を伐採する。森の中も植物たちの生存競争が続いていて、少しでも多くの光を取りこみ背が高くなろうとしている。成長が遅れ、他の樹木の影になると、光が取り込めないので、枯れてしまうのだ。

そんななかで、自然界の競争に人間の手を入れるというのは、どういうことかなと考えてしまう。井戸の横のハクウンボクが大分大きくなってきて、その横に生えているミヤマザクラとイヌザクラが成長を阻害している。それで、今日はイヌザクラの方を伐採しよう。これが、家のある方にやや傾いているので、そのまま伐採すると、家の屋根にあたってしまう。そうならないように、山側に倒そう。

山側に受け口を刻み、反対側から追い込んでいく。大分行くとチェーンソーが樹木に挟まってくるのが分かる。ということは家側に傾き始めたと言うことだ。完全に挟まると万事休すなので、今のうちに、楔を2本切り口にかませる。そうしておいて、受け口の横の方から、切りこんでいく。上体がほんのわずかブレ出したので、思いっきり山側の方に押すと、ゆっくりと倒れていった。上手く行った。樹木の伐採は狙い通りに行くと、本当にスカッとするものだ。
気温が冷えてきて吐く息は真っ白だ。今日はこれくらいにしておこう。


暖かくなると苗の植え付けがやりたくなる

2012-04-21 | ガーデニング

昨夜の雨は止んだが空は曇っている。外気温5度、室温15度、湿度30%。
最近話題になっている村上農園の「豆苗」(エンドウ豆の苗)を食べてみる。


さっとフライパンで炒める。なかなかしっかりした歯触りで美味しい。この「豆苗」のいいところは、茎と葉を食べた後、残った根から、また茎と葉が出てきて成長し食べることができるというところだ。

午前中フルートの練習をしているとだんだん天気が良くなってきた。

午後から庭に出よう。昨日は雨で何も出来ずにいると、どうも身体がけだるくて行けない。今日は苗植えをしよう。暖かくなるとはやり苗を植えたくなるものだ。苗を運んだり、穴を掘ったりしていると、やや汗ばんできた。

ミヤマサクラソウは北東側のやや湿った日陰に植えた。日当たりの好きなオキナグサは、北側斜面に植える。ギボウシ「スーパーサガエ」は西側に下りていく通路の脇に植える。これは、植えっぱなしにしておいてOK、メンテナンスフリーの頼もしい奴だ。しかも「スーパーサガエ」と名乗るからには、さぞかし巨大に育つのであろう。2、3年後が楽しみだ。

作業をしているとSさん夫婦が散歩がてらやってきた。冬の間は東京暮らしだったが、暖かくなったので
清里に戻って来られた。夕方になってきたが、「これからまだ、庭作業をします」とのことだ。私も、その後、コナラを1本伐採して、今日の庭作業を終えた。日が長くなってきたので、庭作業の時間も同時に長くなり、終わると、くたくたになってしまう。今日も心地よい疲労感で一日を終えることができた。


戦い済んで日が暮れて

2012-04-19 | ガーデニング

今日は、暖かい。外気温がこの春初めて5度になった。空にはうっすらと靄がかかっている。山々は見えない。

いつも通り午後から庭に出る。カタクリがどんどん咲いてきた。土の色が薄くピンク色に染まってきた感じだが、花が小さいのではっきりしない。

家の西側の花壇には3色のヒアシンスが咲き始めていい香りを放っている。

庭の花たちを見た後、今日も伐採作業にかかろう。昨日HITACHIのチェーンソーのスイッチが壊れて、これでもう駄目かと思っていたが、よく考えてみると、エンジンは動いていたのだから、使えないことはない。そうだ、燃料を満タンにしないで、少なめの量を入れておけば、適当なところでガス欠になり、止まるのではないか。それに気がついてやってみると、成程、上手い具合に壊れたと思っていたチェーンソーが動き、丸太切りをやると、適当なところでエンジンが止まった。うん、これはまだまだ使えるではないか。

それが分かって気分がよくなった。伐採作業をどんどんやろう。北側の白樺の光を奪っている栗の木があるので、それを伐採することにする。これも南側のガレージの屋根に倒すと大変なことになるので、どんなことがあっても北西側に倒す必要がある。

倒す方向に受け口を大きく刻み、反対側から追い込んでいく。あるポイントで、緩やかに北西側に倒れた。成功だ!

太い幹はSTIHLを使い、細い枝はHITACHIを使うと軽くて作業しやすい。2台のチェーンソーで無事伐採~丸太切りを行うことができた。大木を上手く倒すことができた時の達成感は何とも言えない。4時過ぎまでかかったが、文字通り「戦い済んで日が暮れて」という状況だった。今日も一日、どこへも行かず誰にも合わず、ただ一人森の中で作業をした。