フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ブルーベリーとクラブアップルの庭を目指して

2012-04-07 | ガーデニング

今日も朝の冷え込みが厳しい。外気温マイナス5度、庭は霜が降りている。室温11度、湿度15%。少し風があるが、青空が広がってきた。南アルプスは裾野しか見えない、八ヶ岳は雲の中だ。

朝の寒いうちは、室内でフルート練習をしておく。基礎練習をアルテ23課~24課をやると、ほとんど昼になった。

昼からはいい天気で暖かくなってきたので、庭作業をやろう。まずは、チェーンソーの目立てと、混合燃料を作る。
ところが、燃料用のガソリンが、1Lしか残っていなかったので、作業があまりできない。

南側の庭は、ブルーベリーやクラブアップル、ウメ、ナシなどを植えているが、背の高い樹木が生えているため、日当たりがいまいちで、木々の成長が鈍い。今日は、その南側の樹木を伐採しよう。先ずは、堂々と枝を広げて生えているクリを伐採する。

チェーンソーを最後までアテていたので、ドンといって、倒れてしまった。上手い具合に、サクラの木があるところを外して倒れてくれたのが嬉しい。まともに当たれば、枝の1本や2本は折れてしまったであろう。これは下手な切り方だ。できる限りソフトランディングするように切らなければならない。


2本目はコナラだ。これは注意して切ったので、スローモーションのように倒れていった。丁度、道側の桜の木の枝にソフトランディングした。桜の木には全く被害が無かった。

樹木の伐採は倒してからが大変だ。枝を切り離し、主幹を40センチに玉切りしていく。これが、実に面倒だ。その後、今度は一輪車で、丸太を薪置き場まで運び上げる作業が待っている。これは大変な重労働で、くたくたになる。丸太に座って休憩していると、2匹の甲斐犬を散歩させている、奥さんと女の子が通りかかったので、挨拶する。「薪づくりですか、がんばってるじゃん」と声をかけてくれた。これからも南側の樹木伐採作業を続け、いつの日か、ブルーベリーとクラブアップルが鈴なりになる日を夢見る。

4時過ぎになって陽が傾いてきたので、作業を終了する。腕が重く、お腹はペコペコだ。先ずは、ひと風呂浴びてすっきりする。その後、大好きなボンゴレビアンコを作る。先ずは、パスタを茹で始める。頃合いを見計らって、フライパンでオリーブオイルにニンニクの香り付けをする。軽く、エリンギを炒める。タカノツメ、アサリ、白ワイン、水を入れて蓋をする。全てのアサリが開くとパスタを加え、軽く「煎り酒」とオリーブオイルで味を調えると出来上がりだ。パスタは150グラムでボリューム満点。満足のいく一品が出来上がった。