フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

カタクリが咲いた

2012-04-12 | ガーデニング

昨日からの雨も上がり、今日はスッキリしたいい天気になった。山々にかかっていた雲も、どんどん消えて行って、南アルプス、八ヶ岳の峰が白く輝いている。外気温3度、室温16度、湿度22%。寒くはないが、朝の習慣になってしまったので、先ずは薪ストーブを焚こう。午前中は、部屋でフルートの練習をする。

午後からは、ぐんぐん気温が上がってきた。作業着に着かえて庭に出る。昨日の雨で気がつかなかったが、今日、森の妖精カタクリが一斉に開花していた。今年の冬は冷え込みが厳しかったが、なんとかしのいで生き抜いてくれた。カタクリの開花をみると、春の訪れの喜びが実感として湧いてくる。

ダンコウバイも開花して、小さな花ながら、冬枯れの森の中に、そのあたりが、幕がかかったようにぼっと黄色く色づくのが何とも言えない。

今日も、樹木の伐採作業をやろう。大きく光をさえぎっているクリが3本、聳えるような高さで生えている。そのうちの一番大きいやつを、先ず伐採しよう。かなり大きく重いので、まともに倒れたら、付近に植えている、ブルーベリーやクラブアップルの苗をいっぺんに駄目にしてしまうので、なんとかソフトランディンするように慎重にチェーンソーで切っていく。上手く、南側の樹木に架かり、ゆっくり倒れてくれた。

それを丸太にカットし、細かい枝を落とす。続いて、ヤマザクラ、クマシデを伐採した。丸太を運び出して積み上げたり、細かい枝を整理したりしていると、夕暮れが近づいてきた。いつも通り身体もくたくたになったので庭作業を終える。

その後柴を集めたりしていたら5時過ぎになった。部屋に戻ると、室温は何と25度という暖かさだった。