清里に来ていた友人たちは、今日小淵沢から大阪に帰るので、それまでの間、八ヶ岳界隈をドライブする。
なんと、昨夜降った雨が赤岳では雪になっていた。今年の初冠雪だ。
お二人はパンが好きということで、パン屋巡りをする。大泉の「コンプレ堂」に行った後、富士見の「カントリーキッチン」まで車を走らせた。しばらく来ていなかった「カントリーキッチン」は、並んでいるパンが、なんとなく変わったように感じた。
「昼食はどうする?」と聞くと、お蕎麦が食べたいというので、小淵沢に帰る道の途中にある「おっこと亭」に寄ることにした。
昨日と今日連続の蕎麦となったが、なんとお二人も昨日の昼は蕎麦だったらしい。折角、そば処に来たので、蕎麦を味わって帰りたいとのことだ。
蕎麦がたっぷりの大盛りを注文する。そば汁が並と同じ量なのは、納得がいかないが、まあいいか。昨日食べた「そば処 さと」と比べて、果たしてどちらが美味しいのか、よくわからなかったが、そう考えているうちに食べ終わってしまった。のど越しはすこぶるいい。
野菜天ぷらも綺麗にあがっている。
その後、小淵沢のリゾナーレに寄る。施設内は、すっかり、ハロウィーンムードになっていた。
お二人は、しばらくリゾナーレを楽しんだ後、小淵沢からJRで大阪へ帰るとのこと。ここでお二人とお別れした。
その後、Kitahoさんに紹介されて、白州にあるHさん宅の庭を訪ねた。秋も終わりになろうとしているので、庭の花は終わっていたが、入り口を入ると広くて、手入れのいきとどいた芝生の庭が現れた。そして、驚いたことに、庭はハロウィーンの飾りがされていて、実に楽しい雰囲気だ。今にも沢山の子供たちが出てきそうなのだが、そうではなくて、これはHさんご夫婦がアメリカ暮らしが長く、ハロウィーンを楽しむ習慣があるからとのことだ。
部屋の中に入らせていただくと、さらに驚いたことに、沢山のフクロウの置物が飾られていた。大きいものから小さいものまで、タペストリーもあればステンドグラスもある。お聞きすると海外のアンティークショップなどで、買い集めてきたとのこと。
庭には立派な枝垂桜があり、来年の春、それらが美しく咲くころに改めて寄せていただきますといって、ご夫婦とお別れした。