フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

バラの剪定と施肥

2019-10-21 | アダージョの森

清里に来ている友人は、今日はお二人で周辺をサイクリングするということになり、私は、バラの剪定を行うことになった。

そのためにわざわざKitahoさんにお越しいただき、じきじきの指導を受ける。というよりも、私になり替わって、庭作業そのものををやっていただいた。

小屋の東側に植えたニュードーンが夏の間にどんどん成長し、枝が回りに暴れた状態になっている。それをどう剪定したらいいものか、Kitahoさんに教えていただいた。

「不必要な枝はどんどんカットしましょう」といって、北側の法面に伸びている長い枝は主幹からの生え際からカットしたのには驚いた。折角太い枝が出ているのにもったいないと思うのだが・・小屋の壁にはわせるということからすると、それは、余分な枝で、バラのエネルギーを消耗させるので置いておくとよくないらしい。そのほか、内側にある枝や、鉛筆より細い枝もどんどんカットしていく。

最終的には、3本ほどの太い枝を残して、これを誘引していくことになった。果たして、来春、本当に大きくなってくれるのだろうか、と一抹の不安が頭をよぎる。

続いて、株から30センチほど離れたところに穴を掘り、鹿沼土と牛糞堆肥、鶏糞をブレンドして埋め込んだ。もともとの赤土は保水力がなく、全く養分もないので、バラの根が成長しないのだ。

続いて、南側にあるキフツゲートやポールズヒマラヤンムスク、ルージュピエール・ドゥ・ロンサール、ツクシイバラ「花車」・「宵宮」などの剪定を行う。細い枝はどんどんカットした。Kitahoさんよると、春には、それなりの花が咲いたポールズヒマラヤンムスクの成長が思わしくない、とのこと。これも思い切って細い枝をカットししっかりしたシュートの成長を促すことになった。

そのためにも、この冬には、バラの柵の南側にあるシラカバや、その向こうにあるヤマザクラを伐採することも考えなければならない。

南側花壇が寂しくなってきた。わずかに、左からサワフジバカマ 黄色のポットマム(ティエラ) ダリアが咲いている。

昼になったので作業を中断して、お蕎麦を食べに行く。

今日は、R141清里交差点の少し北側にある「そば処 さと」に行く。野菜天ぷらとざるそばを注文した。以前は何度か行った蕎麦屋さんだが、最近行っていなかった。今回食べてみて、なかなか美味しい蕎麦だということが分かった。店の雰囲気もいいし、近くなのでこれからは立ち寄ってみることにしよう。

食後も引き続きバラの剪定を行った後、部屋に入り、Kitahoさんに持ってきていただいた「パプアニューギニア・シグリ・AA」を味わいながら、庭造りや八ヶ岳界隈の情報など、いろいろの話題で花を咲かせた。