フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

UKI君登場

2013-08-09 | フルート

今日は、元気と好奇心旺盛なUKI君の登場だ。UKI君って誰かなというと、フルートの仲間のFさんのお孫さんだ。Fさんとフルート二重奏の練習をしましょうと約束していたが、たまたま家に来ていたUKI君を連れてこられたのだ。

大好きな車のおもちゃを片手に部屋に入ってくるなり、あちらこちらと動き回り、色んなものを珍しそうに見ている。それが終わると、お腹が減ったのか「モロコシ!」といって、持ってきていただいたトウモロコシ(調理済)をおねだりする。写真を撮るよというと、「パクパク」食べる仕草をするのが、可愛いというか、モデル慣れしているというか、愛きょう満点だ。

それでは練習を始めましょうか、と声をかける。まずはなじんでいる「アメイジンググレース」で音出しをする。次は「G線上のアリア」、これも大分音が合うようになってきた。そばで聞いていたUKI君は少し退屈気味だ。

続いて「亡き王女のためのパヴァーヌ」、これは転調するところが難しくなかなか合わないので、そのフレーズを数回練習した。

最後に「大きな古時計」をやる。これは、後半軽快な流れになるところが、少し合いにくい。遊んでほしいUKI君は、私たちのそばにやってきて、色んなポーズを取るので、おばあさんは大変だ。引き続いて練習しておきますと言うことで、今日の練習を終えることになった。