フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

フルート仲間がやってきた

2013-07-13 | フルート

 今日は、忙しい日だ。Bluebellさん宅でのフルートの合奏を終えてたあと、大阪からフルート仲間5人が私たちを訪ねてやってきてくれるのだ。今年の初めに八ヶ岳に来ていただくという計画が立ち上がって、かれこれ6か月間の準備を踏まえ、いよいよ実現する運びとなった。

小淵沢の道の駅に15時前、先発組3人が元気な姿を見せてくれた。まずは、八ヶ岳の豊富な湧水群を見ていただこうと「三分一湧水」に案内する。残念なことに、そのころから雨が降り出した。

続いて陶芸作品などがある「夢宇谷」だ。ここは、いつ行っても不思議な異空間だ。「夢宇谷」を出たころには雨が止んでいた。
そのまま泉ラインを大泉まで走りそこから八ヶ岳高原道路へ上がり、まきば公園へ行く。閉園の5時近くになっていたので、観光客は少なかったが、広々とした草原でヤギが1匹のんびり草を食んでいた。今夜のお宿はペンション「銀の森」さんだ。


 


グランドピアノと薪ストーブの家(Bluebell邸探訪)

2013-07-13 | 人々との交流

 

お忙しいBluebellさんご夫婦が、週末八ヶ岳に通いながら建築状態を見守ってきた家の改築がこのほど完成し、
今日は、そのお披露目に伺わせていただいた。

まだ、完成したところなので什器の設置や片づけは今後の作業となっているが、部屋の中にはドーンとグランドピアノが運び込まれていた。
その反対側には薪ストーブが設置されている。その横で、チョロさんが何やら熱心に噛んでいる。

庭には様々な樹木が植えられている。今はアナベルが花を咲かせていた。庭の東の方は畑になっているが、せっかく植えている野菜などは、不在の間に獣たちに食べられてしまってなかなかうまくゆかないとのこと。特にサルの悪さにはほとほと手を焼いているとのことだ。
庭の手入れはこれからの課題になりそうだ。

部屋に戻るとフルーツティの甘い香りがしていた。しばし、ケーキをいただきながら、音楽や庭造りの話をする。

今日は、Bluebellさんにとってもう一つ嬉しいことがあった。製作を依頼していたムラマツのハンドメイドのgoldフルートが完成したのだ。
少し赤みがかった金の輝きだ。さっそく吹いていただいた。さわやかな初夏の森に鳥が囀るような軽やかな音色だ。私も試奏させていただいた。持ってみると驚くほどの軽さ、吹いてみると音の立ち上がりが早い。このフルートで、これからどんな素晴らしい音色が紬だされていくのか、楽しみだ。

それでは何かやりましょうか、ということになり、私がこの間練習している「パッヘルベルのカノン」「G線上のアリア」「なき王女のためのパヴァーヌ」
の二重奏をやった。Bluebellさんは今月末に発表会があり、バッハの「トリオソナタ」(BWV1039)の最後の仕上げに余念がない。

今日は、大阪から私のフルートの友達がやってくるので、昼過ぎにお暇した。