フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

早春の北信濃を訪ねる

2013-04-14 | 旅行

4月13日にオープンガーデン・オブ・信州の総会に出席するため長野市に出かけたが、当日は長野市のホテルで宿泊し、あくる日北信濃をドライブした。

13日は総会までに時間があったので、「有名な川中島の決戦場」を訪ねた。そこは「八幡原史跡公園」として整備されていた。

丁度桜の花が満開で、土曜日ということもあり、花の下では楽しそうに宴が始まっていた。

14日、朝食はホテルのバイキングを楽しむ。「メトロポリタン長野」の朝食バイキングは、なかなか美味しかった。いつもながら、少し食べ過ぎてしまうのが欠点だ。

今日は、唱歌「朧月夜」で有名な信濃川の菜の花畑を見るために飯山までドライブしよう。時間はたっぷりとあるので高速道路は使わずに、ゆっくり一般道を走ることにする。途中、道の駅「千曲川」で休憩した。あたりの山々はまだたっぷりとした残雪が残っていた。

その後、千曲川~信濃川に沿って走ると、飯山市の菜の花公園についた。残念ながらお目当ての菜の花はまだ咲いていなかった。とうとうと流れる信濃川が美しい。昔よく行った戸狩や斑尾スキー場を望む。

続いて、近くの北竜湖を訪ねた。付近はファミリースキー場になっている。今は、ひっそりとした神秘的な湖だった。

次は、千曲市の「あんずの里」を訪ねよう。村全体があんずの畑でおおわれている。駐車場に車を止めて案内の方に聞くと、下の方は既に花は終わっているので、上の方に行ってくださいとのこと。公営駐車場は沢山あり、一度500円の料金を払うと、そのレシートを見せれば、どこの駐車場にも留めることができるので便利だ。

結局一番上の駐車場に止めてあんずの花見をする。あたりが満開の時は、さぞやあんず色の村の景色が美しかったであろう。

直ぐ近くに「あんずの里スケッチパーク」という施設があり、

そこには、あんず染めの着物や、あんず焼きなどの作品が展示されていた。たまたまあんず染め制作者久保田孟恒氏のお姉さんが来られていた。

清里までの帰り道も一般道を走って、北信濃の景色を楽しんだ。