フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

銀世界を歩く

2013-01-19 | 日記

今日もいい天気になった。その分冷え込みが厳しく外気温はマイナス10度まで下がった。それでも、日差しが強くなってきたのでウォーキングに出よう。

あたりは一面の銀世界だ。

南アルプス甲斐駒ケ岳の雄姿、奥深く優雅に佇む北岳。

畑の南斜面の雪が幾分融けてきた。道路を通る車も少なく、まして歩いている人など誰もいない。八ヶ岳には、薄らと雲がかかり、それだけ厳然とした気迫が伝わってきた。

森の中に入っていくと、雪はほとんど融けていない。

モノトーンの静寂の世界が広がっている。

葉を落としたミズキの枝の姿が美しい。

まだしばらくは、雪を楽しむ日々が続きそうだ。