フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

芝生が美しい庭 Yさん宅(庭探訪)

2012-09-04 | 庭探訪

八ヶ岳清里の雑木林からみえる空は曇っていて、南アルプスの方面は深いガスがかかっている。外気温15度、室温23度、湿度50%。庭に飛び交う赤とんぼの色が大分紅くなってきた。

朝食後、畑に出る。曇っているので畑作業にはいい。先ずは、昨日の続きで、畑の土手の草刈りをやろう。草刈機でどんどん草を刈る。斜めの土手の草刈はやりにくくて苦労する。夏の間、放っておいたので、クズが手に負えないほど伸びていて、それが草刈機にまつわりついてくるのが厄介だ。1時間ほどで刈り終えることができたが、草刈機の振動で掌が痺れてしまった。

その後、妻が先に始めていたジャガイモ掘りを行う。畑の土がかなり固まってしまっていたので、スコップで掘り起こす。畝が消えてしまっているので、思わぬところからジャガイモが出てくる。ジャガイモ掘りは12時過ぎまでかかった。一輪車に入れて運ぶとかなりの重さになっていた。

昼からは、Yさん宅の庭を見せてもらいに伺う。ウエスト・ハイランド・テリアのキャンディが嬉しさを全身に現して、迎えてくれた。

早速、広い芝生の庭を見せていただいた。永住されていないがよく手入れされている庭は気持ちがいい。キャンディは行く先々で先回りして、待ってくれているのだ。アジサイなどの灌木、20種類ほどのバラ、シバザクラなど、日当たりがいい庭なので、どの植物も元気に育っている。よく増えたからと、黄色のルドベキアと青ムラサキ色の小さな唇形の花が穂先に咲く花をいただいた。

庭の一角にある倉庫は、大きくはないものの、収納性は抜群だ。外の壁に作り付けた物入れが役立つと言う私たちの庭にも、使い勝手のいい倉庫が欲しいので参考にさせていただいた。

庭の中央には大きな自立性のパラソルがあり、ゆったり寛ぐことができる。

部屋に戻って、紅茶とケーキをおよばれした。手製のオレンジ風味のケーキは甘く、柔らかさも申し分なかった。

夕方までゆっくり話しこんで、お暇させていただいた。