フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

来春のカタクリを思う

2012-09-27 | ガーデニング

今朝もスッキリと晴れ渡った。外気温は10度まで下がってきた。薪ストーブの出番が近づいてきたかな。

朝食後、N子さんのご両親が来られた。昨日、こちらの方に引っ越されて来たので、そのご挨拶に来られたのだ。お父さんは、82歳とは思えないほど、お元気なご様子だ。以前住まわれていたところで野菜作りをされていたのでこちらでもやってみたいとのこと。色んなことに興味を持たれていて、パソコンをやり始めたいとおっしゃっていた。

午前中は、引き続き、南側の庭の整備を行った後、カタクリを植え付ける。今年は、まれにみる日照りの多い年だったので、カタクリを育成しているところでは、苗が痛んだところが多く、カタクリの苗自体がないらしい。Kさんが、青森県の育苗家から、なんとか取り寄せてくれたものだ。

球根は、いずれも、太く育ったもので頼もしい。

庭の北側斜面にカタクリが育っているのだが、今年の春、そのエリアに生えていた樹齢30年ほどのコナラを3本倒したために、夏に直射日光が当たるようになってしまった。

それで、南側の森に新たにカタクリが咲くエリアを作ることにした。昨日までの作業であらかたエリアを整備したので、今日は細かい木の苗などを奇麗に切って、カタクリが育ちやすいように地面を均した。

そこに、アトランダムに、カタクリの球根をうえていく。昼過ぎまでかかって、全てのカタクリの球根を植え付けた。

 植え付けたエリアを忘れないように、木で囲っておく。来年の早春、カタクリの花が咲き誇るのを思うと嬉しくなってきた。

夕方、妻が昨日拾ってきた栗で栗ご飯を作り始めた。渋皮剥きが大変だ。そうこうするうちにもち米と栗が上手く絡まった栗ご飯が炊き上がった。

栗ご飯を食べてみると甘く、山里の秋の香りが漂ってきた。