フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

古墳ウォーク(その6)

2012-02-24 | 日記

今日は春を思わせるような暖かさで、天気もいい。早速ウォーキングに出る。今日のコースは、近鉄土師の里周辺に向かうことにする。このあたりには大小の古墳が沢山ある。
最初に訪れたのは仲津山古墳。古市古墳群の中では誉田御廟山(こんだごびょうやま)古墳(応神天皇陵)に次ぐ2番目の大きさで、全国では9番目の大きさとのことだ。環濠には水がなく、乾いた濠になっていて、一面に草が生えている。応神天皇の皇后である仲津姫(なかつひめのみこと)皇后の陵とされている。

その隣には、小室山古墳がある。この古墳も、白梅紅梅が植えられていて、市民に開放されている。今まで訪れたことが無かったが、実にのどかなところで、実際、何人かの方が、お弁当を広げていた。その周辺にも、大小の円墳が散在しているが、柵で囲われているものの、ほとんど放置されたように樹木が生い茂っていた。

その後、市野山古墳を目指す。途中、土師の里駅前を横切った。道沿いのマンションの裏に突然、前方後円墳が現れた。これが市野山古墳で、允恭(いんぎょう)天皇陵とされている。古市古墳群では4番目の大きさで、周囲は民家に囲まれていて歩くことはできなかった。