フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

八ヶ岳での初めての将棋対局

2012-02-04 | 趣味

今日もいい天気になった。外気温マイナス11度、室内10度、湿度11%
このところの厳しい冷え込みのため、庭や畑の雪はほとんどと言っていいほど融けていない。

いつも通り、ゆっくりと部屋を暖め、コーヒーをすすりながらCDを流す。朝の静かなひと時だ。そうこうすると朝食の用意ができた。リンゴとバナナのフルーツ・スムージーをゆっくり飲んでから食事を食べる。

立春となると、射しこむ日差しも大分強くなってきた。陽に暖められた部屋でフルートの練習をしばらくする。時間が無いので基礎練習だけで終える。Jマートからトンプソン金具が取り寄せられましたと、連絡があったので取りに行くことになっているのだ。

その後、「ラ・シルフィード」でハンドクリーム作りのワークショップがあり、妻が参加するので一緒に寄せてもらうことにした。店の入口には、ワークショップの看板が立てかけられていた。

陽が射しこむ庭は、雪が残っているものの暖かい。バラには藁の服が着せられている。

店では早速、「ハンドクリーム作り」のワークショップが始まった。ホオバオイルやアボガドオイルに、スキンケヤに有効なラベンダー・やベンゾインなどの精油を入れる。

その他の材料と一緒にかき混ぜる。

するとだんだん固形化してきて、

しばらく続けると出来上がった、そうだ。

一方、私は、Maryroseさんのご主人が将棋を指されるとのことなので、お手合わせをお願いした。本来なら駒落ちの実力差があるが、今日は平手での対局だ。
一戦目は、角交換腰かけ銀。私の方が攻めているのだが、実態は攻めさせられているという感じで、後一歩と言うところまで追い込んだものの、私の玉が先に打ち取られてしまった。二戦目は、私の居飛車対四間飛車の戦形。ご主人の見落としがあって、私が勝たせていただいた。三戦目は、同じ戦形で、がっちり組み上がった。攻め口が見つからず苦吟したが、こちらの攻めをいなしながら上手く端攻めされて、即詰みに打ち取られた。ご主人は、しばらくやっていなかったが、大分、勘を取り戻されてきたようだ。またの対局に向け、将棋盤を用意しておきましょうとのこと。八ヶ岳に来て、趣味の将棋を指すことができたのが何とも楽しかった。

私たちが、「ウンウン」と苦悩している間、ハンドクリーム作りが終わった女性たちは、紅茶とケーキが出されて、しばしおしゃべりを楽しんでいた。


猫のミッシェルが、薪ストーブにあたりながら、退屈しのぎに身体を舐めているのが可愛い。

一同散会し、私たちもお暇した。

夕方アダージョの森に帰りつく。冷蔵庫に牛肉が残っていたので、妻が韓国風焼き肉にしようという。それではと、私は、ポテトサラダを作ることにした。二人で料理を作るとあっという間に出来上がった。

今日は立春の言葉通り、なんとなく暖かい日差しの一日だった。これからの一日一日が楽しみだ。