フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

今日も薪割り

2011-03-15 | 日記

今日も空は晴れているが、南アルプスは少しぼやけている。
外気温マイナス2度、室温12度、湿度28%。

計画停電2日目である。第3グループはどうなるか、インターネットで調べてみると、なんと
午前6時20分~10時となっているではないか。

これは急がねばと、直ぐに湯を沸かし、味噌汁を作って何とか6時20分までに朝食を食べ終えた。
テレビを見ていると、今日の第3グループは一部のみ実施されることになり、結局北杜市は停電しないことが分かった。
それでは少しゆっくりできるので、コーヒーを淹れて飲むことにする。

福島第1原発の動きが不安だ。第1号機と3号機の水素爆発、第2号機で炉心が露出し、爆発音がして格納器から放射性物質が流出している。
台4号機は、火災が発生し、使い済みの燃料棒が露出している。などなどのため、放射性物質の濃度が上がっている。
管首相から国民への説明があり、半径20キロ圏内は避難、20キロ~30キロは屋内退避との指示が出された。

午後からは庭に出る。日曜日に伐採した丸太の薪割り作業を今日も行う。栗の木はスカッと割れるが、コナラは簡単には割れないが
少しずつ割っていき、なんとは全ての丸太を割ることができた。割った薪を薪小屋に運び並べる。天井に届くほどになった。
薪は割らなければ薪にならない。

薪割り作業の次は、薪集めだ。森の東側から、伐採して時間がたって乾いている樹木を運ぶ。伐採しておいた、少し細い生の樹木を運びチェーンソーで切っていく。1時間ほどの作業で、かなりの細い丸太が出来上がった。残念ながら直ぐには使えず、1年間は乾かさなければならない。細い木といえどもよく乾くと、いい薪になる。

夕方までには福島原発第4号機の火災は消えた。やれやれである。