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オランダ、イタリア、スイス、メキシコを見る

2006-06-03 | 国際Aマッチ

○オランダ 2-1 メキシコ

得点)ハイティンガ、バベル / ボルヘッティ 

HOME)オランダ

                    カイト
          バベル              ファン・ペルシー


              スナイデル    ランツァート

                    マドゥロ

       デ・クレル                    クロンカンプ
              ハイティンガ   ブラルーズ


                    ティメル


AWAY)メキシコ

                   ボルヘッティ

          G・ブランコ             フォンセカ

                   O・ブラボ
        ピネダ                     L・カストロ

                    パルド


            サルシド   マルケス    オソリオ


                  O・サンチェス


<守備が不安なオランダ、先行きが不安なメキシコ>
「グループC」と「グループD」、決勝T1回戦で激突する可能性が高い2チームの対戦!!

試合は前半に、メキシコがCKからボルヘッティがヘッドで合わせて先制!!
しかし、後半序盤にオランダが同じくCKからハイティンガがヘッドで決めて同点とすると、そのわずか4分後には、サイドに開いていたカイトのクロスをバベルが右足ボレーで決めて逆転し、スコアはそのままにオランダが勝利!!


しかし、残念ながら2チームとも動きにキレがありませんでしたね。
オランダは「1.5 ~ 2軍」のメンバーで臨んだ結果、彼らが理想としているようなサッカーはできませんでした。 また、バベルやファン・ペルシーは悪い意味での若さ、つまり「ムラ」も露呈しました。
守備の出来も不安。 CBのハイティンガはCKからヘッドで同点ゴールを決めたものの、前半のCKの場面でボルヘッティのマークを放し得点を許してしまったのもまたハイティンガでした。
今日のメンバーと比べて、ファン・ニステルローイ、ロッベン、コクーら「確実な戦力アップ」が見込める中盤から前線と違い、ディフェンス陣、特にCBはマタイセン(AZ)、オーイエル(PSV)と、大差がありません。 この面子でクレスポやメッシー、ドログバを抑えられるかは正直疑問なところです…


メキシコは、先日のフランス戦からメンバーとシステムを入れ替えてきましたが、プレーがどうのこうのよりも、疲れが気になりますね。
そして心配なのは、敗戦の影響。 いくら親善試合と言っても、負ければチームの雰囲気と士気が下がるもの。 W杯直前にフランス、オランダといった強豪国に負けることは、コンフェデでベスト4になり、今回のW杯でも上位進出を狙うメキシコにとっては、他の国が受けるものよりも更に大きな影響を余分に受けてしまうかもしれません。
今後は大きな試合もないようなので、それまでにいかに立て直すかでしょう。

 

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○スイス 1-1 イタリア

得点)ギガックス / ジラルディーノ

HOME)スイス

                フレイ
                        ギガックス

                    カバナス

           ヴィッキー             バルネッタ

                    フォーゲル

        マニャン                      デゲン
               センデロス    ジュルー


                   ズベルビューラー


AWAY)イタリア

                    ジラルディーノ

          デルピエロ
                     トッティ        カモラネージ

                ガットゥーゾ
                           ピルロ

       グロッソ                        ザッカルド
               マテラッティ   カンナバーロ


                    ブッフォン


<「センデロス&ジュルー」 > 「トッティ&デル・ピエロ」>
というのは、わたくし個人的な注目度であります(笑) スイス代表は、アーセナルのセンデロス、ジュルー(写真右)が揃ってスタメン出場!!!

試合は前半はスイスペースで進むも、マテラッツィのパスを受けたグロッソが上げたグラウンダーのクロスをジラルディーノが合わせて先制!! ジラルディーノについていたのはセンデロス… ボールを受ける前に一度センデロスに体を当ててマークを少し放す、ジラルディーノのうまさが光りました。
対するスイスも、失点以前同様に、中盤高い位置で奪ってからの素早い攻撃でイタリア守備陣を苦しめ、カウンターからギガックスが強烈な無回転ミドルシュートをゴール左隅に決めて同点!!

どちらもメンバーを大幅に入れ替えてきた後半は一転してイタリアペースに。
イタリアの控えにはトニデロッシ、この試合には出場しませんでしたが、インザーギもいます。 「控えの層」に差が出ましたね。
しかし、終盤20分間は久々に見る「喧嘩試合」となってしまい、両チーム全くサッカーができずにそのまま試合終了… 「テスト」としてはもったいなかったですね。

怪我上がりのセンデロスは約70分間出場で、ジュルーはなんとフル出場!!
「代表での地位」はセンデロスの方が安泰ですが、アーセナル同様にセンデロスよりジュルーの方が安定感あるんですよねぇ…。 ジュルーは足元もうまいしスピード負けはしません。
ただ、21歳のセンデロス、19歳のジュルーにはこういった国際試合の一つ一つが大きな経験なわけで、特にシーズンの大半をイングランドの「リザーブリーグ」で過ごしていたジュルーにとっては、デル・ピエロやジラルディーノといった世界トップクラスの選手と対峙した、という事実だけで彼を成長させるでしょう。
W杯にも出場して、大きな経験を積んでアーセナルに還元してもらいたいです♪


イタリアはトッティがボールに触る機会が少なすぎました。 終盤に一度「キレかけ」てしまったシーンがありましたが、W杯本番でも、
「トッティをキレさせよう」
と企んでくる選手はいるかもしれませんね…
 気をつけろ…

 


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