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ロンドンに響くサンバのリズム

2006-09-06 | 国際Aマッチ

ブラジル 3-0 アルゼンチン

得点)エラーノ2、カカ

ブラジル)

               ロビーニョ    フレッジ

         D・カルバーリョ              エラーノ

             ジウベルト・シウバ
                        エジミウソン

       ジウベルト                    シシーニョ
                フアン      ルシオ


                     ゴメス


アルゼンチン)

                テベス     メッシー

                    リケルメ

           ビロス               L・ゴンザレス

                   マスチェラーノ

       C・ロドリゲス                   サバレタ
               G・ミリート   コロッチーニ


                  アボンダンシエリ


<ようこそ、エミレーツへ!!>
アーセナルの新しいホーム、エミレーツ・スタジアムブラジルアルゼンチンの「南米二強」が対決!!!
キックオフ前の国歌斉唱ではアーセナルのユニフォームを着た子供達が選手と一緒に整列していました! かわいかったですね~☆ たぶん、地元の子供かな?? あの中から未来のアーセナルを背負う選手が出てくるかもしれません♪

スタジアムには若干の空席があったようですが、ロンドンのクラブでは、アーセナルはジウベルト・シウバがスタメンで新加入のバチスタがベンチに、そしてウェストハムにも、期限ギリギリに電撃移籍してきたテベスとマスチェラーノがいたので、その2クラブからファンが多く来たことが予想されます。


<してやったりのドゥンガ>
試合は開始わずか3分、ロビーニョのパスを受けた、ウクライナのシャフタール・ドネツクに所属するエラーノが決めてブラジルが先制!!
アルゼンチンはリケルメがボールをキープできず、他の選手も球際で尽く競り負けて、セカンドボールをブラジルに拾われてリズムが掴めない。 完全なブラジルペースで前半を終えた。

しかし、後半は一転してアルゼンチンペース。 今度は逆にアルゼンチンがセカンドボールを拾うようになると、ブラジル陣内のほぼ「ハーフコート」状態でゲームが展開された。

しかし、67分にはカカのパスからエラーノがこの日2ゴール目を挙げて勝負あり!!
ロビーニョやジエゴら「同世代」に少し遅れを取った感のあったエラーノでしたが、セレソンでようやく輝きを見せましたね。 ドゥンガ監督の「初陣」となった先日のノルウェー戦でもスタメンだったようで、監督の信頼も窺えます。 ロナウジーニョやカカにプレッシャーをかけるのに十分な活躍ぶりでした。

そして、アーセナルに新加入のバチスタが途中出場。 スタジアムに駆け付けたアーセナルファンから大きな拍手を浴びてピッチに入りました。

最後は試合終了間際、メッシーのトラップミスを拾ったカカがハーフウェイラインからドリブルで独走。 そのままGKの位置を見て落ち着いてシュートを決めて、ブラジルが3得点の快勝!!!


「ジウベルト・シウバ VS リケルメ」の第3ラウンドが見られました。
そして、アーセナル VS ヴィジャレアル同様に今回もシウバが勝利♪ 明らかにリケルメの方がジウベルト・シウバを嫌がってる感じです。 リケルメはけっこうガツガツ系が苦手なようで。
そのジウベルト・シウバはこの試合は攻守に大活躍。 少し足を痛めてしまったようですが、ドゥンガ新監督はシウバを相当信頼しているのか、まさかのフル出場。
マジで勘弁して下さい…

この試合で他に注目していたのは、アーセナルがCLで対戦するCSKAモスクワのダニエル・カルバーリョヴァグネル・ラブ
ラブは短い時間の出場でしたが、カルバーリョはスタメン出場でロビーニョと左サイドで素晴らしい連携を見せていました。 南米によくいる典型的な「左利きのテクニシャン」ですが、意外とスピードとパンチ力も持っています。
アーセナルにとってはいいことではありませんが、CLでアーセナルと対戦する前にエミレーツに来て最高の思い出を作ったことは、二人にとっては好材料でしょう。
一昨季にはUEFAカップを制したCSKAモスクワ。 個人的に、グループGで最も警戒している対戦相手です。


アルゼンチンはボカ・ジュニオルス前監督だったバシーレが監督になって、「ボカ重用」の色が濃くなりました。
テベス、リケルメ、コロッチーニらの選出は当然ですけど、「他の監督だったら呼ばれなかった可能性の方が高い」ビロスクレメンテ・ロドリゲス、控えには「まだ使うのか?」のサムエルアボンダンシエリなど、明らかにチーム内の「ボカOB比率」が変わりました。
負けた相手が「最大のライバル」ブラジルなので、今回の結果とメンバー選考は批判の対象になるでしょうね。 特に他のチームのファンから(笑)


一番疑問に思ったんですけど、
この試合のチケット収入ってアーセナルにも入りますよね??(笑) 3万8000人収容のハイバリーじゃとても実現できませんでしたけど、アーセナルの「懐」を元気にしてくれるのならこういう試合は大歓迎です♪



そして、今朝は同じ「ロンドン」でもこちらはトッテナムのホーム、ホワイト・ハート・レーンでブラジル代表の試合が行われました。 対戦相手はウェールズ
地下鉄のトラブルがあったようでキックオフがかなり遅れ(最寄の「Seven Sisters」駅はすんごい混んだ思い出が…)、録画したビデオの時間内に収まるか心配でしたが、なんとかセーフ。

その結果は…


ウェールズ 0-2 ブラジル

得点)マルセロ、ヴァグネル・ラブ


後半にフルミネンセの18歳、マルセロのミドルと、ヴァグネル・ラブのヘッドでブラジルが勝利!!!

バチスタはスタメンで後半途中まで、ジウベルト・シウバは後半開始から45分間出場。
この試合ではヴァグネル・ラブの動きの良さが目立ちました。 やはり彼は要注意です。

てか、サッカーで「中1日」の試合なんておかしいだろ… 体壊す気かよ…


やっぱ、こういう親善試合は歓迎しません(笑)

 

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (味噌)
2006-09-07 17:26:04
マルセロはフルミネンセですよ

一瞬コリンチャンスのマルセロ(元大分、FC東京)が選ばれてると思ってびっくりしました(笑)

返信する
>>味噌さん (ピレス)
2006-09-07 17:43:09
あれ、ホントだ。指摘を受けて自分もびっくりしてしまいました(笑)



ありがとうございます! 訂正しておきます!!
返信する
私も行きました (えみ)
2006-09-18 17:45:03
私もこの世紀のマッチ(というには内容が、、でしたが)見ました。肉眼で。

行きました、サッカー不毛の土地アメリカくんだりから、この試合とユーロ2008の予選のイタリアVSフランスの試合を見るために ヨーロッパへ。



試合内容はさておき、会場にいた、踊るマハラジャに出てきそうなインド人が20人うちらの席の前にいたのよ。しかも全員セレソンのシャツ着用!!!

こわーーーーい。

いくらイギリスの宿敵アルヘンだからって、別に全員黄緑シャツ着なくても。

ま、8対2でブラジルサポーターの比率が高かったですね。

完全にアルヘンはアウぇーでした。

チケットめちゃ高かった。約100$

もうロンドンはいや。

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>>えみさん (ピレス)
2006-09-18 23:28:18
すごいですね!! パリとロンドンの旅ですか♪



やっぱブラジルはどこでも人気あるんですね~。 ブラジル応援団はさぞかし盛り上がっていたことでしょう(笑)



ロンドンはめっちゃ物価高いですよね… アメリカはよくわかりませんけど、絶対に日本より高いっす。。。
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