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グループD・E 第1節

2010-06-15 | W杯

<グループD>
○ セルビア 0-1 ガーナ

得点)ギャン

セルビア)

                         ジギッチ
                 パンテリッチ

          ヨバノビッチ               クラシッチ

                スタンコビッチ
                          ミリヤシュ

        コラロフ                     イバノビッチ
                 ルコビッチ  ビディッチ


                    ストイコビッチ


ガーナ)

                      ギャン

            アユー                  タゴエ
                     アサモア

                 ボアテング
                           アナン

        サルパイ                      パントシル
                 ボルサー    メンサー


                     キングソン

 

メンバーの国際舞台での経験値や実績を考えると、セルビアの優位は揺るがないというのが大方の予想でした。
しかし、アフリカの土地と空気がもたらすパワーがそれを覆した。
一言で言うと、そんな試合でした。

ガーナはシンプルにギャンを目掛けて攻撃を仕掛けていきました。
そのギャンの身体能力の高さに驚かされましたが、それよりも彼らの組織的な守備に驚かされました。
アナンとボアテングのセンターも非常に丁寧で利いていましたし、ヨーロッパリーグ決勝を経験したパントシルは終始冷静な対応を見せました。

セルビアは、エースのクラシッチとヨバノビッチが期待外れで、インテルでCLを制したスタンコビッチも中盤の攻防でイニシアチブを握れませんでした。
ルコビッチの退場も然り、そして途中出場のクズマノビッチはキャリアを通じて後悔するであろうハンドを犯してしまいましたね。 あのハンドは状況と場面を考えれば全く不要なハンドでした。

この両チームには、「プレミアシップ」所属の選手が多く含まれていました。
特にDFとGKはスタメン10人中6人がそれ。
しかし、勝利したのは、“ユナイテッドのビディッチとチェルシーのイバノビッチ擁する”セルビアではなく、“サンダーランドのメンサーとフルハムのパントシル”のガーナ。
やはり、サッカーは“チームスポーツ”です。

 

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<グループE>
○ オランダ 2-0 デンマーク

得点)OG、カイト

オランダ)

                   ファン・ペルシー

          ファン・デル・ファールト            カイト
                     スナイデル

             ファン・ボメル       デ・ヨング

     ファン・ブロンクホルスト           ファン・デル・ヴィール
               マタイセン     ハイティンハ


                   ステケレンブルク


デンマーク)

                     ベントナー

           エネフォルトセン         ロンメダール

                   カーレンベルグ

               ヨルゲンセン   C・ポウルセン

       S・ポウルセン                   ヤコブセン
                 アッガー     ケアー


                    ソーレンセン

 

両チームとも非常に硬い立ち上がりでした。
特に、オランダの前半はロッベン不在の影響が大きく、ボールは動くも人が動かず攻め手に苦しんで、逆にデンマークに惜しいカウンターをくらいました。
しかし、先制点後はファン・ペルシーを中心にしてオランダらしいパス回しが出始め、途中から左ウイングに入ったエリア(HSV)はスピードある突破を繰り返し、オランダ代表のウイングポジションの層の厚さを示す活躍を見せました。

デンマークは完全に崩されたというシーンも少なかったですし、また主力のベントナーとケアーがコンディション不良で途中交代するなど、ツキもなかったと言えるでしょう。
オウンゴールしたポウルセンも、それまでは攻守にサイドを運動量豊富に駆け回り、対人でも粘り強い対応を見せていた選手でした。
「0-2」というスコアはデンマークにとって少し不運でした。

しかし、このグループはオランダが圧倒的優位であるため、日本にとってはオランダがライバルチームを倒して独走してくれた方が可能性が広がります。

 

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