指田文夫の「さすらい日乗」

さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です 日本でただ一人の大衆文化評論家です

山下ふ頭は、

2023年11月19日 | 横浜

山下ふ頭は、もともとは安保代替ふ頭とよばれ、1950年代当時、瑞穂ふ頭の全部と新興ふ頭の大部分を米軍に提供されていたので、その代替として、国に要望して建設してもらった外貿ふ頭だった。

           

だから、山下公園側のふ頭用地は、国有地、ただし管理委託で横浜市が管理運営していた。

その他の民間倉庫会社の倉庫が立っている部分は、国が個々の店社に底地を売ったので、民間企業の土地だった。

その後、横浜市が埋立をしてふ頭を拡張したので、およそ全体の70%くらいの新山下側のふ頭用地は横浜市港湾局で、民間倉庫の底地は、民間企業のものだったと記憶している。

当時は、仕事柄、横浜港の臨港地区のほとんどの土地の所有者を記憶していたのだが。

さて、その後、例の「IR」が企図され、林文子市長の命令で、「山下ふ頭の用地は、ほとんど横浜市が土地交換等をして取得した」と、4年くらい前に、当時の伊東慎介局長から聞いた。

それは、その後も変化していないはずなので、現在も横浜市港湾局の所有のはずだと思う。

もし、変化していたとすれば、大問題である。


池田大作の家業は

2023年11月19日 | その他

池田大作氏が亡くなられたそうだ、95歳。

               

その家業を大森の「海苔屋」と書いてあった。

間違いではなく、海苔を売っていたかもしれないが、その本業は、海苔ひびの貸付だった。

海苔ひびとは、竹などで作るもので、それを海に刺して、海苔を養殖するもので、今では合成の網になったいるようだ。

そのひびを貸すのが本業で、言わば網元のような存在である。

金貸しと書いてあるのも見たが、それに近い存在でもある。

東京の城南地区の中小企業の生まれだったということは、創価学会、公明党の性格をよく象徴していると思う。

 


「ナチスに学んだイスラエル」

2023年11月19日 | 図書館

今、イスラエルが、ガザ(英語ではガザ・ストリップといい狭いことの表現)で行っている惨業は、まさにジェノサイドである。

いくらハマスが、イスラエルに攻撃を加え、人質を取ったといっても(ガザの壁近くでレイブをやっていたイスラエルの若者もどうかしているが)、その10倍以上のガザの人間、子供を殺しているのはジェノサイドいがいのなにものでもない。

とくに子供を殺していることが重大だと思うのは、ナチスと同様に、イスラエルの現在の異常な極右政権が、パレスチナ、アラブ人を根絶やしにしようとしていることだ。

これは、ヒトラーらナチスが、ユダヤ人を根絶やしにしようとしたことと同じだ。

その意味では、ネタニヤフは、プーチンと同様に、反対勢力を根絶やしにしようとしている。

これは、みなナチスに学んだと言える。

          

昔、自民党には、「ナチスに学べ」と言った副総理がいたね、麻生太郎のバカだ。