厚生年金基金の現状ですが、移行先は確定給付企業年金が多いようです。
2017年10月1日現在で、代行部分の将来返上をした基金は1252。
このうち、現存基金は23、確定給付企業年金へ移行した基金(過去返上)945。
解散した基金は297。
一方、解散で見ると、解散した基金は887です。
・2017年・・・27基金
・2016年・・・110基金
・2015年・・・175基金
以上は、企業年金連合会が統計を取ったもので、2014年4月1日に
施行された「公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の
一部を改正する法律」以降の統計ではありません。
上記の法律によって、基金の解散が促されるようになってからは
どうだったかを示したものではありません。
解散して終わった基金、確定拠出年金や中小企業退職金共済へ
移行した基金数などは、調べられていません。
どうなったか、気になりますが。。。