今年の4月以降、厚生年金基金の改正法が施行されると、基金のほとんどは
5年以内に解散することになる?はずです。
代行部分を抱えているのは、リスクが大きすぎますから。
解散すると思います。
さて、先週、基金解散後の上乗せ部分は、選択制DCか個人型DCということを
書きましたが、その前に、厚生労働省が打ち出している上乗せ部分の選択肢に
ついてです。
①確定給付企業年金基金(DB)や確定拠出年金(DC)の移行
⇒基金解散後、既にあるDBやDCへ事業所単位で移行できる仕組みの創設
②簡易型DBの対象を拡大する。
⇒中小企業等への企業年金の普及を促進するため、簡易な制度設計(例・数理計算)
や手続きで設立できるDBの対象を拡大する。
③確定拠出年金への移行を支援する。
⇒基金を脱退した事業所の従業員が基金から既存のDCへ資産を移換できるよう
規制緩和をする。
⇒上乗せ部分の不足分の一括拠出をしないで移行できるようにする。
④中小企業退職金共済への移行を支援
⇒基金解散後、企業単位で中小企業退職金共済制度へ移行できる仕組みの創設
⇒既に加入の中退共に基金解散時の分配金を加算する仕組みの創設
以上は、代行割れしていない基金の場合に当てはまる措置です。
代行割れ基金の場合は・・・来週へ続く。
[PC Glasses]パソコン用メガネ スクエアタイプ 5カラー ブルーライトカット効果(パンサー039) | |
happyseven | |
happyseven |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます