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やむを得ず、退職金の減額を行うには。。。

2011-09-13 09:50:38 | 企業年金・退職金制度

事業主が、やむを得ず退職金の減額を行うのは、どのような場合でしょうか?

現状の労働条件を切り下げるのは、労働条件の不利益変更です。

退職金の減額や退職金制度の廃止は、本来行ってはいけないことだと思います。

しかし、どうしてもやむを得ない場合。。。
それは、企業の業績の著しい悪化です。2~3期続けて赤字であるというような
状況ですと、従業員の同意の上、退職金の減額や退職金制度そのものの廃止
は、できるのではと思います。

その上で、重要なのは、
1.従業員への丁寧で誠実な説明
2.会社立て直しのための事業主のビジョン
3.事業主も身を切る努力をしていること
4.雇用の維持を約束すること
5.代替措置を講じること
だと考えます。

退職金の減額や退職金制度の廃止は、従業員へ与える影響は大きいです。
やり方次第で、モチベーションの低下やモラルハサードが起きる可能性があります。

退職金の減額や制度廃止を考える前に、退職金の準備方法を見直すだけでも
効果がある場合があります。

是非ご相談ください。

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