適格退職年金は、平成14年4月1日の時点では、
・件数・・・・・73,582件
・加入者数・・・917万人
・資産残高・・・22兆6,594億円
でした。
そして、この平成20年3月31日時点では、
・解約された適年・・・40,756件
・継続している適年・・32,826件
となっています。
継続されている適年についてみてみると、
・件数・・・・・32,826件
・加入者数・・・443万人
・資産残高・・・11兆7,433億円
です。
この6年間で、適年の件数は、55,3%減っていますが、資産残高の減少は
48%です。継続されている適年の1件あたりの加入者は135人です。適年
は、100人以下の規模のものが多いことを考えると、まだ加入者数の多い、
資産規模も大きい適年が相当数残っていることになります。
この移行が進んでいない適年は、適年の移行に直接事業主が関与して
いない、担当者や担当部署に任せている企業が多いのではないかと思い
ます。その担当者や担当部署に、いろいろな金融機関からの提案があると、
話が先に進むというより、迷ってしまって、かえって身動きがとれなくなって
しまうようです。
そういう企業の担当者のために、「適格退職年金の移行先の選択に失敗
しない、中小企業のための適年移行ハンドブック」を作りました。
6月26日から7月10日まで、5回にわたりお知らせした、「適格退職年金の
移行先の選択に失敗しない、中小企業のための適年移行ハンドブック」
は、適年の移行を検討する場合のポイントと移行方法をまとめたものです。
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