DC(確定拠出年金)を使った退職金制度は必要か?
私がこのブルグで、今まで書いてきたことと真逆の主張?
逆説的なテーマで、ブルグを書こうと思っています。
DC(確定拠出年金)を使った退職金制度の導入は、
DC制度を広めるには、効果があるかもしれません。
でも、その企業や、そこで働く従業員にとっては
どうでしょうか。
一概に喜べないかもしれません。
個別の検討が必要だろうと思います。
DC(確定拠出年金)を使った退職金制度は必要か?
私がこのブルグで、今まで書いてきたことと真逆の主張?
逆説的なテーマで、ブルグを書こうと思っています。
DC(確定拠出年金)を使った退職金制度の導入は、
DC制度を広めるには、効果があるかもしれません。
でも、その企業や、そこで働く従業員にとっては
どうでしょうか。
一概に喜べないかもしれません。
個別の検討が必要だろうと思います。
DC(確定拠出年金)を使った退職金制度が増えている。。。
求人サイトを見ていると、DC(確定拠出年金)を使った退職金制度が
あることをアピールしている企業が増えています。
また、DC(確定拠出年金)を使った退職金制度の導入コンサルを
していますという会社もあります。
女性向けの雑誌にも、定期的にDC制度の解説記事が載る様になりました。
歓迎すべきことではありますが、手放しで喜べない気がします。
iDeCoやDC(確定拠出年金)を使った退職金制度の興味を持たれたら、
確定拠出年金制度|厚生労働省 (mhlw.go.jp) を参考にされると
いいと思います。
開けてみると、う~~んと面倒な感じですが、分かりやすい
パンフレットも載せています。
基本的な情報から入ることをお勧めします。
11月12日のブログで紹介いたしましたが、
確定拠出年金の運用商品の選択先(2022年33月末時点)
企業型では
預金・・・・・29.4%
国内株式・・・12.5%
外国株式・・・16.0%
バランス型・・19.5%
個人型では
預金・・・・・27.2%
国内株式・・・11.3%
外国株式・・・24.5%
バランス型・・15.9%
企業型では、バランス型の投資信託が多く、個人型では外国株式の投資信託が多い。
これはなぜか?
企業型では、DC制度の開始にあたり、企業での投資教育が行われ、
その中で、運用先の投資信託はバランス型を推奨する傾向がある
ことによるものと思われます。
運営管理機関による投資教育ではバランス型が、暗に推奨されている!
個人型では、企業型のような投資教育はないので、個々人が
自分の判断で運用先を選ぶ。
結果、パフォーマンスから、外国株式の投資信託を選択しているのでは
ないかと思います。
細かく分析したわけではありません。
私の個人的な推測です。
個人型の確定拠出年金の運用先は、外国株式の投資信託が多い!
これは意外な結果でした。
もちろん、割合で言ったら、預金が一番多いのですが。
個人型の確定拠出年金では、リスクを取って運用している。
リターンを意識しているということになるのでしょうか。
パッシブとアクティブの割合は、21.0%と3.5%となっています。
堅実な選択といえるでしょうか。
確定拠出年金の運用商品の選択先(2022年33月末時点)
企業型では
預金・・・・・29.4%
国内株式・・・12.5%
外国株式・・・16.0%
バランス型・・19.5%
個人型では
預金・・・・・27.2%
国内株式・・・11.3%
外国株式・・・24.5%
バランス型・・15.9%
私は意外な数字で驚きました。
皆様はいかかでしょうか。