『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 敵機来襲!!! 』

2012-09-20 20:25:10 | Weblog
             


餌不足は留まる所を知らない!!!

「ニホンミツバチ」が押し寄せて来ている・・・
例年だと11月から12月に掛けて野外に花がなくなり消え去る頃とされてきた。 それが、2カ月も早く来襲を掛けている。
察するに、野外には余程花不足が生じているに違いない!!!
野外の花が無くなる初冬ならいざ知らず、まだまだ、これから秋を迎えるというのに・・・  

昨日、娑婆の環境変化と餌不足を書いた。
もう4~5日前からあの耳障りなキュ~~~ンと言う甲高い羽音を響かせてやって来るから直に判る。
ヘボちゃん等に比べかなり高い周波数の羽ばたきをしている! 依ってあのキュ~~~ンと言う耳障りな羽音になっている。
見て居ると面白い!!!
コイツが遣って来るとヘボちゃん達は、恐れ慄き昆虫酒場を明け渡す!!! 余程、耳障りな羽音なんだろう?
老い耄れ爺とて、5~6m離れた場所から区分が出来るから特異な存在なのだろう?
この所、毎朝、20~30匹殺している・・・
でもアッという間に仲間を引き連れて来るから厄介だ!
最初の内はやや控えめだが、援軍が多くなると、キュ~~~ンを連呼してヘボちゃんを追い遣る!!! 多勢に無勢と言った所だろう?
奴さん達にして見れば、実に、効率のイイ吸蜜が出来る!

此処でハタと考えた!
砂糖水の供給(給餌)は、夕方をメインにしようと決めた。
鬼の居ぬ間に与えてしまう!という論法だ!
敵も然るモノながら、1~2匹は、どうやら偵察飛行をしているようだ。 そして、砂糖水多しと見ると、仲間を呼びアッという間に占領してしまう!!! 実に賢い奴等だ!!!
コイツ等の戦略は、実に、巧妙だ!

そう言えば、「コガタスズメバチ」の飛来も多くなって来た。
一見大人しいようにも見えるが、結構悪さをしている。 何回に1回は、ヘボ団子を作っているから小憎らしい!!! 

それにしても、自然界は、飢饉が続いて居るように思える・・・  

     『 不作の年に・・・ 』

2012-09-19 20:46:29 | Weblog
               


今年の天候は異常だった!!!
先ずは、梅雨明けが異常に早かった!!! こんなに早く開けたのは記憶にない!!!
梅雨が明けると当然の事ながらジリジリと太陽が照りつける! この暑さったら「糞」が付く程の異常値だった。
この糞暑さが色々な所に多くの悪影響を齎した。
蜂狂の立場から書くと標高650mの家近傍は勿論の事、標高1000m地点の山の飼育場でもバタバタと飼い蜂が潰れて行った! 標高650m地点、我家が位置しているお町に住宅街。 庭には他よりは多くの庭木や闊葉樹が植えてあるので、暑さは幾分凌げるが。 それでもテニスボール相当の飼い蜂が幾つも潰れたり通いがオカシクなった。
一方、標高1000m地点の山の飼育場は深い闊葉樹に被われ涼しい筈なのだが、此処で多くの犠牲者が出た!!!
その走りは、通いも、まだ、未熟なテニスボールサイズの飼い蜂から始まった。
そして、極めつけは、ソフトボールを2~3回り大きくした「キイジス」の通いがピタリと止まってしまった。  
昨今「キイジス」は、不作が続いていて、余り見掛けられなくなっていただけにショックは大きかった。 ショックをより大きくしたのは、標高1000mにも満たない場所でこれを捕獲する事が出来、今後の生態観察・研究の教材に!と、期待を寄せていただけにガックリきた!  

結局、この飼育場で何巣植え替えただろう? 記憶にあるだけでも5~6巣はある!!!
今迄、20年近く継続して来て絶対の自信を深めて居ただけにこの衝撃は大きい!

そして、そしてだ!!!、昨今は、降雨が、全く、無い!!!
山はカラカラに干上がり!下草を始め低灌木等精彩がない! そして、天空を見上げると、ドングリや栗の実が少ない事少ない事!!! 勿論、毎年見て来た木の実、ウメモドキやツリバナ、紫式部、カシバミ等木の実を見る事が出来ない!
当然の事ながら、キノコの類は、全く、期待出来ない!!!
日照りと少雨で、折角実を付けたこれ等の木々の実が落ちてしまったのである。
我家の「ツリバナ」は、今年、沢山の実を付け、秋、これが爆ぜるのを期待していたが、夏の間に次々と落下、僅かに残っているだけだ。

こんな状態故、山の下草や低灌木等に寄生する蟲達:昆虫の数が非常に少ない!!!
これ等を主食にしているスズメバチ達、餌探しに苦労している事だろう?
その最たるものは、アカンバチの軆が、例年より非常に小さく、且つ、コロニーの小さいのに驚く!!! ヘボちゃんとて同じだ!!!
最近、強く感じているのは、餌不足から生じて居ると思われる飛翔距離が異常に長い。 奴さん達、餌が無いとなれば何処までも餌探しの飛行を拡大する! この点からも頷ける!

山野を歩いて見て、異常に感じる事は、鹿が群をなし、里山近くまで下って来ている。 そして、老い耄れを見ると、きょ~~~ん!キョ~~~ンと威嚇している!!! 俺の縄張りに入るな!と、言う訳である。
そして、ツキノワグマが里山近くまで降りて来ていて、彼方此方で犠牲者が出ている。 まだ、9月だゼ~~~!!! これから益々、こういう話がマスコミで報じられる事だろう・・・

一方、昨今では、ブドウが出始めているが、今年は日照り続きで、糖度が増し、甘みが強く、美味しいという!!! ワインは、最高の出来栄えになるのでは?等と囁かれている。
果樹園等人工的にコントロールが効く作物はどうにか平年あるいはそれ以上を維持出来るモノの、自然界は、それ程甘くはないようだ!!!
昨日、今日の雨で、北関東の水不足は解消に向かったであろうか?
この辺の山を歩いてもカラカラ地面!!! 水不足も頷ける・・・

     『 強くなったァ~~~ 』

2012-09-18 22:47:25 | Weblog
              


J-1、J-2問わず、今年のJリーグは面白い。
上位、下位の差は殆ど無く、何れも混戦模様だ!
昨日は、アウェーだが、松本山雅が、ニッパツ球場で横浜と戦った。

実は、このTV中継を見る為朝から手薬煉を曳いて、時間の来るのを待ち焦がれていた。
横浜は、言わずと知れた名門中の名門で、過っては、サッカー界の横綱として君臨していた程である。 名門チームが、J-2に居る事自体おかしな話だが、或る時、落ち度が重なったのだろう?

昨年は、天皇杯で此処を叩き、波に乗り、J-1の新潟を下した金星は、記憶に新しい!!!

誰がどう決めているのか知る由もないが、まだ、残暑が残る、この糞暑い真昼間1時の試合!!! 正直、選手の消耗も激しく可哀相だと思った。
こんな1時開始の試合が他にも幾つかあった。
面白い事に、3時、4時開始と言う組み合わせもある・・・ 更に、7時開始と言うセットもあったから不平等だと思っている!!!
球場内は、33℃、湿度80パーセントだという!!!
これじゃァ~サウナ風呂の中で死闘を繰り返すような極悪条件と言わざるを得ない!

1時、キックオフ。
前半、松本山雅は死んだような戦い振り!!! 最近、良い時と悪い時が如実に出ている!!!
今日は、凶の眼だった!!!

案の定、前半、試合開始間もなく、コーナーキックからのセットプレーでヘッディング!!!! 叩き込まれた!
     
余りにもアッサリ過ぎたので、堪忍袋の緒が切れた!
2500人の大応援団が沈む! そして、松本山雅!松本山雅!!!!!と、激励の応援。
老い耄れ爺も出掛けたかったが、この糞暑さ!と、5時出発!!! 年寄りには、少々、荷が重過ぎた! 何故なら、最近、背中の具合が悪いからだ!
2500人の応援団は、横浜に引けを取らない応援振りだった。
前半は、終始、横浜ペースで終わる。
正直、今年の横浜は強いなァ~と思った。

後半戦が始まった。
するとどうだろう!!! 
戦い振りががらりと変わった。 4バックにし、ボランチを上げ攻撃態勢に出た。そして矢継ぎ早に選手を替える。 ポイントゲッター塩沢を下げ、鉄戸、藤川と矢継ぎ早に交代させ、チェ、木島徹也、渡辺にする!!!
ポテンシャルはガラリと変わり、後半は山雅ペースに!!!
雨霰の艦砲射撃を企てる!!!
そして、木島徹也がヘッドで叩き込む!!! もう1~2点取れて居てもオカシクない程の戦い振りだった


結局は、アウェーで11のドロー!!!
死闘を加えた壮絶な戦いだった!!!
解説者の城さんが、「稀に見るイイ戦いだった」と、褒めていた!

この紙面で、老い耄れ爺、時には、強くなって貰い為にボロ糞に叩いて来たが、この春先に比べJのチーム相応しい成長を見せ、運動量と言い、テクニックと言い格段に良くなった!
あの一発ドッカンの戦い方が影を潜め、攻撃に厚みが増し、ディフェンスを切り崩せる術が身について来た。
まだまだ、発展途上にあるチームで、2~3人強力なフォーワードをれると上位を狙えるチームとなろう!!!
反さんらしい、イイチームを作り出した。 そして、最近、褒める事もし出したようだ? 飴と鞭!!! 監督の独特の采配が光り出した!!!
老い耄れが、気にしていた術が見え出した。 この両輪が絡み出すときっといいチームになるだろう・・・


昨日は、老い耄れが目を付けている木島徹也がゴールし、頼もしく思えた!
これから残り8試合、暴れ回って欲しいモノである。
兄ちゃんの良輔は、東京べルディーで出ている!!! 彼は、長時間は無理かもしれないが、切れのあるイイ選手だった。 老い耄れとしては、山雅に残って欲しかったが、こればかりはどうしようもない! 東京で活躍を祈るのみ!!! 今年の戦いは無いが、来年は、一泡吹かされそうな気がしてならない!!! 
これが人間の意地と言うモノだ!!!

今月は、今週、来週とホーム!!! しかも、下位チーム!
1桁台に登れる絶好のチャンスである。  

     『 間伐について考える・・・』

2012-09-17 11:06:00 | Weblog
               


この所マスターにしているパソコン調子が思わしくない!!!  
複に使っているパソコンに飛ばすルーターンの調子も思わしくない!!!
要は、使いたい時に使えない!!!

またまた、Pen師匠にお出ましして貰わねばならないかも???

こうして、毎日、使う道具が不具合を起こすようではフラストレーションも溜まって来る・・・

何とかしようと悪戦苦闘しているが、老い耄れ爺の脳味噌では限界がある!!!

この所、毎日、深い山に入ってヘボちゃんの生息状況を探索して来たが、どういう訳か?生息は殆ど見られず壊滅状態に近い事が判って来た!!!
これは何を意味するか? 深い山だから人間様が乱獲したという事は、先ず、考え難い!
死に至らしめる伝染性の病気があったのでは?と、考えられない事もないが、ふと、こんな想定が甦った!
最近、長野県は、森林税なる課税を@500円/人に課せ、この資金で里山を中心に間伐が行われている。 里山保護という建前だが、実は、建前の拡大解釈深い山!!!、深山にも及んでいて、その間伐の勢いは留まる所を知らない!!!
大きい木、一番バッターは、これでイイのかも知れないが、中灌木は悉く切り倒され、強い陽の光が急に入り込むようになり、下草が姿を消した!!!

苔蒸していた地面はカラカラに乾き、恐らく湿り気を上手く活用して来た動植物は死滅してしまったと思われる!!!
何処に行ってもカラカラ地面!!!

だから、大木から中灌木、地面を覆っていた下草地衣類のバランスが崩れ、植物は勿論の事、これ等を食べモノにしていた昆虫を中心とする動物が、死に絶えた???と、想定したくなる。

面白い事に、降雨の所為だろう?下草が僅かに生息する地域には、昆虫類が儘見られ、下草花も咲き森林の様相が垣間見られる。
今年、思ったのは、これ等の地域には、沢山のヘボちゃん生息が見られた。

だが、カラカラ山には、なにも居ない!!!
少雨も手伝い、地面は砂漠状態で、茸のキの字も出て居ない有様! そして、これ等の地帯で見るモノは、僅かに居る「大蟻」くらい!!!


この所の探索でこんな事が何となく判って来た。

森林間伐の効用について無知な老い耄れ、或いは、当たって居ないかも知れないが、ふと、こんな事を観察している毎日である。
どなたか、適正な間伐について詳しい方に策を教えて貰いたいモノである・・・


それにしても、間伐林の多くは、死に山と化している!!!
昔のように小動植物が生息する森林になるには、数十年の年月が必要だろう!!! 老い耄れが生きている時代には何となく期待が持てそうにない!
しかし、こうした中で、春先、女王蜂を放蜂した場所に僅かではあるが、ヘボちゃんが生息、営巣していてくれたのには感激した!!!
そして、彼女等は、採餌を遠距離圏としていたのには驚かされた。 巣の近在に餌が少ない証ではないだろうか?


 間伐が余り進んでいない深山の探検も試み、比較検討して見たい!!!


それにしてモ~~~
老い耄れ爺の所感である・・・
    

     『 ヘボちゃんの健啖振り!!! 』

2012-09-16 00:16:37 | Weblog
             


ヘボちゃんの食欲が只事ではなくなって来た!
健啖モードに切り替わった!!!
夫々のコロニーが巨大化しつつある事は通いを見て居ると判る! しかし、そればかりではない!!!
鶏肝5羽分を半日で平らげる! おまけにウグイ2~3匹、烏賊のエンペラーや脚等硬い部位まで食い千切る!
餌は幾ら有っても!!!

状況の変化から交尾蜂:雄蜂、新女王蜂の生産に入った事が伺える。
この傾向は、巨大巣程交尾蜂生産への切り替えが早い!!! コロニーが大きいとこの傾向は強く出る。 もう餌取りを維持して行く為の働き蜂は、ある程度確保され、後は存続維持を続ければイイだけになる・・・
そして、生殖蜂用の餌取りは、必要不可欠の絶対量確保に懸命になる・・・
この状況は、毎年、9月に入ると強くなる。
同じヘボちゃんでも、「キイジス(キオビクロスズメバチ)」は、お盆を境に!!!、「ピンコロ(クロスズメバチ)」は、9月に入ると・・・ 言うなれば早生種タイプだ!
一方、「軍(シダクロスズメバチ)」は、「キイジス」より20日~1ヶ月近く遅れる。 晩秋の働き蜂は、体も大きく、飛翔力は抜群で、遠距離飛行をするようになる。 近在だけでは、餌の確保が困難になるからである・・・
我家の蜂群は、今、この時期を迎えて居て、大変な騒ぎとなっている。

毎日が暑い!!!
でも、ヘボちゃん達は十分に検討していた、時期の来たのを察知、行動に入る・・・ 所謂、光周性だ!!! 日照時間と温度変化で感ずいているようだ!!!

     『 大健闘!!! 』 

2012-09-13 22:18:06 | Weblog
           


平日だったが、J-2のマッチがあった。
午前中、スガレ追ひに出掛けたものの、何となく落ち着かず、もう1時には切り上げて帰って来た。
勿論、近場で遊んだが、「スガレ追ひ」はどうでも良かった。
2時にヘボちゃんの飼育場を覗くと、朝方与えた4羽分の鶏肝は綺麗に食い去られていて、針金ばかり・・・
これだけの健啖振りが始まっているのは、もう生殖蜂女王や雄蜂の生産に入っている証だ。
この模様は後日改めて『光周性』の観点から考察を加えてみたい!と、思っている。 
実に賢い!運用が行われている・・・

最近の食欲は、並ではない!!!
与えれば幾らでも食べると言ったモードに切り替った!
女王蜂の幼虫は、体が大きい分食欲は旺盛だ!!! そして、時期が進み、王台が5枚、6枚等と増えると半端じゃァ~なくなる。
この話はこの位にして、後日のカキコに委ねよう。。。

今日のサッカーは、ゼルビオ町田だった。
JFL時代、町田には散々に打ちのめされ、格の違いを見せ付けられっぱなしだった! 取り分け、勝俣には、マークしていても得点された。 彼の力凄い!  選手紹介で大ブーイング!!! 名選手の証だ! 
遅い試合開始で、午後7時から・・・
この所、リーグ戦では、草津に打ちのめされ、悔しい思いをした。 そして、天皇杯は、京都に負け、連敗している。
が、今日の松本山雅は、少々、違っていた。
堅牢な守備で、シュートらしいシュートは、打たせなかった。旨い事試合が進められていた。
そして、前半、山雅の飯尾がコボレ玉を押し込む。
これで勢いに乗る!!!  
結局、終わってみれば、03で勝利を収めた。
危なっかしい場面は殆ど見当たらず、安心して見られた・・・
こんなに力強い試合、久し振りに見た!
平日は客の入りが悪い! それでも試合開始前には、7500人を超える!!!
この所の応援合戦はもの凄いものがある・・・ 上位獲得と生き残りを掛けてサポーターも熱くなっている。
この応援に後押しされ、勝ち点3を奪い通った。

久し振りに反さんの余裕の顔を見た! インタビューも口滑らかだった!!! 「信州っ子が二人も得点出来皆さんも嬉しいでしょう!」等と冗舌を吐いていた・・・ 反さんのこう言う冗舌をしばしば聞きたいものである。
守備陣の飯尾やボランチの小松が、大分、上手になり、得点したのが大きかった!!! これからも多用されるだろう?

     『 極意技? 』

2012-09-13 22:18:06 | Weblog
             


今日は、今年初めて高所、標高1500m地点の探索を試みた。
640m地点から一気に此処まで上がる。
もう松茸が出始めたようで、茸取り屋さんが何組か上がっていた。

こんな地点でもヘボちゃんがちゃんと居るから驚かされる。
もう10年位前になるだろうか?「キイジス(キオビ)」を見た事もあった。 誰も取れなかったと思うが、その後コイツの姿を見たことがない。 
今日は入り口だけ様子見をした。
餌を撒き終わり、日陰でいっぺ~遣っていると茸取りと思われるおじさんが話しかけてきた。 矢張り松茸が気になって上がってきたらしい! 「ジコウボウ」を5~6本取ったと話したら目の色を変えてきた。 「ホウ~~~~!、もう出ているかエ~~!!!」
話は弾んでミツバチの話、ジスガリの話等多岐に亘る。
彼是20分近く話したであろうか? 又の再会を願って別れた。

見回りに入った。
最初の餌にヘボちゃんが付いているではないか!!!
飛ばすと道沿いに30m程下り、背面斜度50度ほどのを急坂を下り終えて行く。 とても追従出来るような場所ではなかった。 要は、どの変まで下り終えているかである。 偶々、道が鍵の手のように曲がっていたので、そこまで運び突っ込みを調べる。
が、思うように飛んでくれなく、下草のオ二ゼンマイの葉に集るので、これに絡みどうしようもない。 動ける範囲ならいいが、相当突っ込んでこの有様になる。 要領が得られなかった。
苦肉の策で、この荒れ呉れた急坂を下る決断をした。
チョロチョロと幾らでも下って行く。 追いきれるレベルではなかった。

またまた、作戦を変える。
鍵の手の道端に餌を撒く。
時間が経つとポツポツト3匹ばかり付いた。 コイツ等は、一気に丁度直角方向に下って行く。
あの辺の交点かな?
勝手な判断をする!!!
それにしても急坂のジャングル故、手の打ちようがなかった。
Uの字に曲がる道端にバタバタ餌を吊るしてみた。 そして、一か八かの大冒険!!!
このジャングルに餌播きをしながら入る事にした。
入ると、思っていたより視界が利いた。
凡そ300m下る!
これで事故でも起きれば一環の終わりだ! そういう場所だった。
開けた場所に出ると、其処は泥濘で、動物達の水浴び場になっていた。 因って、一種独特な臭いがしてまるで動物園に居るよう・・・
猪や鹿の体臭は臭いねぇ~~~!!! 
山歩きをしていると、時々、こういう場面に出っ化す!

餌にはポツポツトヘボちゃんが付き、想定外の方角に飛ぶ! 言うなれば、先に飛ばしたヘボちゃん達の更に先の方角になる。
それにしても足場が悪いので、飛んで追いかける等という訳には行かない!
徐々に持込で詰める事にした。
そして、滔々、突き止めた!!!
グチャグチャの水が流れ下る石間のその中にあった。
時々、このような水間に営巣する事があるが、よくもまぁ~腐らずに生き永らえているもんだ!と、感心する。
言うなれば極意技の「スガレ追ひ」だった。
まだ、3時前だと言うのに、日は西に傾き、帳が降り掛けていた・・・
こうなると、正直、心細くなり出す。
別段ノルマがある訳でもないので、上がる事にした。
そして、先に道端に付けた餌を見るとボロボロ付いている!!!
飛ばすと、見た、見付けた方角に飛ぶので、これから来ているのだろう? 燻してみれば判るが、どうしようか?
探巣趣味のスガレ追ひなので、皆、こんな状況だが、1500mの高所にもこうして営巣していてくれたと言うことに嬉しさが込み上げてきた。。。
そして、最近、見付けた巣の数は、10巣を超えた。。。

明日は、平日だが、サッカーがある。 どうしよう・・・
3時位まで遊んで、5時、アルウィンに駆けつけるという事か? 手薬煉を曳いての応援となる。 
サポーターに負けるなよ!!!  

     『 奇妙な飛翔? 』

2012-09-12 21:43:51 | Weblog
             


今日は、必殺技を使って昨日の大飛翔を仕留めよう!と、勢い込んで出掛けた。
こういう日は往々にして「坊主(ぼうず)」となる事が多い! 気負いに依る配慮喪失という落とし穴だ!

案の定、これに嵌った。
昨日の高度飛翔、惚れ惚れ!!!     高度を採って水平飛行! そして急降下!!! 通称「落ちる」と言う。
この落ちるが何処か? 
これ程ワクワクする事はない!
この落ちる瞬間程ダイナミックな芸はないのでは!!!と、思っている。
実は、昨晩と言うより、夕暮れ時、飼い蜂の飼育箱前に陣取り空を見上げていた。
高度飛行をして来たヘボちゃんが、急ブレーキを掛け、恰もジャンボジェット機が舞い降りるよう翅を精一杯に広げ、目先に飛び込んで来る!!! 瞬間、3㎝も5㎝もあるかと思われる眼の錯覚を起こす!!!
これを、何とか画像に収めて見たいと、その術解明に苦戦している・・・
今考えている術は、最短撮影距離を設定して、ストロボをバシャバシャ焚きレンズの目前の瞬間を捉えられないか?と、狙っている。
前にも魚眼レンズで帰還蜂をトライした事があったが、ソコソコに撮れた・・・
この要領で何とかいける筈だ!!!

話は横道に逸れたが、高度飛行からの舞い降りと巣穴からの出立は見て居ても惚れ惚れする。。。
背面斜度50度はあると思われる急斜面に入る。
巣の場所が特定出来ないので、餌撒きも難儀した。
此処ゾ!と、思われる場所に餌撒きをするものの、無しの礫だった。
場所的にはそれ程変な場所ではなかったが、全く、何も付かなかった!
飛び立つヘボちゃんは、巣門から高度飛翔を採るので、多分、飛び越えて居るんだろう?と、内心思っていた。

夕方近く、この急坂背面斜度の底辺部でこの方角に飛ぶヘボちゃんが付いた。
下から追い掛ける事150m、心臓はバクバク唸っていた!    
未だ、上に飛ぶ!!! 
秋の日暮れは釣瓶落とし!
もう少し、冷たかったが、日没ドローと言う事になってしまった。
それにしても、昨日から詰めて来たが、700m近く飛んでいる事になる!!!
多分、ゴールは目前だろうが、背面斜度がキツイので、早々、生易しいものではない!
後日の楽しみとしたい!!!

さて、こんなのをカラカッテ居て大切な時間を多く費やしてしまった。
昨日、もう2ヶ所に飛ぶヘボちゃんも居たので、これも突いて見た。
餌を1㎞に亘って撒く!
アカンバチに遣られたものもあるが、不幸にも、ヘボちゃんは狙いと定めた近傍に付かなかった。
そしてそして、とんでもない所に付いたヘボちゃんを飛ばすと、地面を這いながら400m程飛んで高度を採った。 その先は、お山が迫って居て、背面斜度50度近い急坂だ!
この為高度を採った!と、想定した。 ヤレヤレ!!!また、後日の遊びかいな? 一応の目印をしながら背面斜度の境目近傍を見て居ると、舞い立つ存在を見付けた!!!
  
緑内障に掛り掛けたクタバリお眼目でもシッカリ洞察出来た!
更に眼を凝らすと、バラバラと噴き上がっていた!!!
動物が20㎝程掘り掛けてあったが、巣が深いと見え諦めたようだ。 小判型の巣穴をして其処から噴き上がっていた。
そして、そこは、先程まで餌を撒いて置いた場所の近く!!! 多分、餌は、飛び越えているので感知されないのだろう・・・
晩秋になると、こいうケースが多いので、巣の近くでも餌に付かない事が極めて多い! 6~7月時点と大きく違う点だ!
その内に他所のヘボちゃんが付いたりして、蜂狂達は、コンフューズを喰らう!!! アハハ!!! 
午前中の代物も、当にこの手だ!!!
 こういうのが収められるようになれば一流だ!!!   

盆暗スガレ追ひと達人との差はこういう点だろう・・・

晩秋になるにつれ、餌場は餌不足を来し、餌場は、超広くなるので、遠距離飛行をする。。。 これは、取りも直さず、スガレ追ひをより困難にする!
腕の見せ所である・・・
老い耄れ爺も、毎日、こんな難問と闘っているので、嫌が負うにもナケナシの脳味噌を使う・・・ ここに「スガレ追ひ」の醍醐味がある!!! 老い耄れてなど居られない!!!

     『 ホッ!!! 』

2012-09-11 22:44:34 | Weblog
             


天気予報が当たった!!!
予報が当たった試しがない中で、新聞を見ると午後から70パーセントの確率で雨になるという・・・
家に居て呆けっとしているのも気になる! 
今迄気になっていた蜂放地のその後の営巣状況調査をしよう!と、決め込んでいた。

4月、孫娘のMikoちゃんと放蜂に出掛け、その後ホッタラカシになっていた場所があった。 放蜂地点は、6月、ザックリ点検したのだが、その周辺はしてなかった。
餌を9割方撒き終わると雨蛙が騒ぎ出した。 雨かな? と、耳を起てるとザワザワし出していた。 ズブ濡れになっちゃァ~イカン!と、慌てて餌の回収に掛る。 天井では、雷がゴロゴロ鳴り出していた。
餌の齧り具合も儘ならなぬ引っ手繰りのような回収で、車の近くまで戻った。
その時は、もう、かなりの雨脚で、背中がズブ濡れに!
そうは言っても折角来たのだから!と、最後の餌を良く見るとヘボちゃんが2匹付いていた。
取敢えず2回だけ飛ばしたが、上手い具合に今降りて来た方角に飛ぶ。 そして、高所から落ちたように感じた!
雨脚が強過ぎてフォローするなんて~もんじゃァ~ナイ!!!
もう、背中はビタ濡れに!

車に入ると雨脚は一層強くなっていた。
時計を見ると、未だ、11時半。 予報より早い降り出しだった。
家に帰る事にした。
途中まで来ると雨脚は弱くなり、家に着いた時、晴れ間が見え出していた・・・
    
なんチュウコッタイ! でも、致し方なかった。 車の中で昼飯でも食べながら待っていた方が良かったかも知れなかった!

それから、雨になりそうな気配は、全く、感じられなかった。

先の落ちたのが頭に焼き付いている。
2時半、再度、山登りをする決断をする。

あれ程降っていた筈の雨だったが、地面はカラカラで大した事は無かったようだ。
それから再挑戦である・・・
判った事は、放蜂地点から100~150m離れた別天地でヘボちゃんが数多く着いた事だった!!!
ザックリ点検の時は、オケラだったので、少々、気が沈んでいた!
最近こういう事が判って来て女王蜂回収~越冬~放蜂と言うサイクルに幾らか自信が持てるようになって来た!!!
結論を急ごう!
今日の探検で、4巣ある事が判明した!!!
老い耄れ爺にしてみれば大発見である。 
放蜂の意義に若干の疑問を持ち掛けて居た時だったので、今日の探検を意義が大きい!!!
駄目かな?と思っていた場所でこのような事が何度も生じているので、自信が湧いて来た!
今週は、もっと広く探検して見たいと思っている。
老い耄れの山閉じ時間は、4時前後と決めている。
それ程慾がある訳ではなく、脚の健脚訓練と、呆け防止の頭の体操(ヘボちゃんから飛翔の技を教えて貰っている)として脳を鍛えている「スガレ追ひ」である。。。
前にも何回となくカキコした記憶があるが、「スガレ追ひ」は、先の判らない難問をQC手法を使って解きホゴスのに打って付の野外エクササイズであるからである!

帰り際、1巣見付けたが、山の自然巣でも噴き上がっていたから驚いた!!!   
そして、もう一つの追い込みで、400m程持ち込んで、そこから離すと急坂を20~30m程の高度を採り、尾根の方角に消えて行った。
最近、眼が急激に衰え(白内障?緑内障?)、視覚がガタ落ち! よく追従出来なかったが、そう遠くない地点に落ちて居る筈だ!
発見は兎も角、こういう飛行を見るとついついウルウル!!!蜂屋の真似事をしていて良かったとツクヅク思う! 蜂狂冥利に尽きるというモノだ!!!
噴き上がりも豪快だったが、この超高度飛行はもっと豪快で、久し振りにヘボちゃんの大飛翔を見た。
この巣も、きっと大きいだろう?
この地点は、放蜂場所から100~150m地点で、ヘボちゃん達の放蜂飛翔散布図を知る上で貴重なデータを提供してくれた。 地形と放蜂時の気象条件にも依るが、思っているより大飛行していない事が判る。

今週の散布図読解が楽しみだ!
 一体何巣位存在しているのだろう?
こういう場所が、まだ、2~3か所ある・・・ この点検が、今年の課題になる。。。 

     『 疲れたァ~~~ 』

2012-09-11 00:13:53 | Weblog
             


飼い蜂に与える「鶏肝」がショートした。
昨日、買いに出掛けたのだが、珍しくも品切れで、明日入荷との事だった。
と言う事は、ギリギリの運用をしているので今朝は餌が無い! 
在庫のウグイで、超デカを選び出した。 これなら2匹分も与えて置けば半日は持つだろう?と・・・
イヤァ~それにしてもデカイウグイだった。
毎日、大久保鋏で切っているのだが、輪切りにするのに難儀した!!!
デカ過ぎて食べてくれるか?心配したが、齧り出していたので安心して、山行きを決めた。

今日は、昨年、豊作で楽しんだ場所を選んだ。
豊作と言っても、見付けて置いて、晩秋、出掛けたら何の事はない、皆、掘られて(燻されて)いた!!!
それでも、この場所に未練があった。

10時半現着。
餌を広い範囲に撒く。 アカンバチに遣られるのを覚悟で・・・
イヤァ~~~、居なかったねェ~~~  
それでも2匹付いていたので、カラカオウと・・・
一つの餌は、遠いらしく、15分経っても帰って来なかった!!! こういうのはブチャァ~ルしかない!   
そして、最後の餌に1匹いた。
これは7~8分で帰って来るので、少しカラカウ!
するとジャングルへ・・・   
先手を打ってその方角のかなり先に餌を撒いて見る・・・
しかし、無しの礫だった!   

場所を替える。
此処も、昨年、仰山付いた秘密の場所。
しかし、アカンバチが、パラパラと・・・付く程度。
餌の回収に掛る。
此処も、最後の餌に1匹だけ付いていた。
餌持ちして帰還までに10分近く掛るので遠い!と判断。
またまた、その方角に餌を撒くが、結局は、 !!!!!
山は異様に暑く、もうやる気が失せてしまった。
時計を見ると2時。
何時もより早いが、帰る事にした。
今年は、何処に行ってもこんなだからは大きい!!! 山行きも考えもんだ! ガソリンの無駄消費に繋がる・・・

予約の鶏肝を取りに行く。
何時もは3~5時間の冷凍を掛け個包装するのだが、今日は、其の儘処理した。
イヤァ~~~冷凍が掛って居ないと扱い難いもんだ!!! その上、フニャフニャしていて気持ちが悪い!!!
こういうの苦手!!!
我慢して息を殺し個包装!!! そして冷凍に掛けた。

賭殺場で働く御仁さん、それに肉屋の御仁さんよくやっている!!!と、感心した。
半冷凍位だとそれ程気持ちが悪くならなかったが、あのフニャフニャ肝はドウ~~~モ!!!   

まだまだ、陽が高いので、芝刈りをした。
芝と言うより、雑草の方が多くなり、見苦しい芝庭になってしまった!
40坪程あるが、芝刈り機で1時間近く掛る。。。
雑草芝生でも機械を掛けるとオシャになるから不思議だ!!!